山行紹介

瑞牆山 山頂の360度パノラマ 百名山制覇への道 5座目

アイキャッチ

百名山をすべて制覇するのは、登山者の憧れ。
自分も登山をするにつれて百名山を知り、目指すようになりました。

百名山制覇までの道のりを山行とともに紹介させて頂きます。
今回は瑞牆山(みずがきやま)の記録。
百名山を目指す方の参考になれば幸いです。

こんな方におすすめの記事

瑞牆山(みずがきやま)に興味がある
百名山を登ってみたい
瑞牆山の雰囲気を味わいたい

ハムちゃん

瑞牆山(みずがきやま)を登ってみたいけど、岩登りもあって難しそう…
どんな感じか知りたいな。自分でも登れるかな。

むら

ハムちゃん。瑞牆山(みずがきやま)は決してむずかくないよ!
自分の登山記録を見てみればわかるけど、初心者の方でもゆっくり行けば問題なく行けるよ。

瑞牆山(みずがきやま)に行かれる方は、登山地図を必ず携帯することをおすすめします。

登山アプリだけでは、携帯電話を谷底に落としてしまったり電池がなくなるとどうすることもできなくなります。購入を検討してみてください。

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瑞牆山(みずがきやま)

瑞牆山(みずがきやま)は標高2,230mで山梨県北杜市にある日本百名山。

山頂付近は切り立った岩肌をようしている特異な見た目に反し、危険箇所が少なく初心者の方でも登ることができます。そのため、多くの登山者に人気の山です。

山頂からはパノラマ展望が広がっており金峰山(きんぷさん)をはじめ、八ヶ岳や南アルプスを見ることができます。

瑞牆山(みずがきやま)の登山情報

瑞牆山(みずがきやま) 山荘 登山口アクセス

駐車場

今回も自家用車で登山口がある「おのこ駐車場」を目指します。
瑞牆山(みずがきやま)はバスの本数が少なく早朝に走っていないので、早出に到着できる自家用車で行くのがおすすめです。

瑞牆山荘(みずがきさんそう)登山口の最寄りのICは「中央道 須玉インターチェンジ」。インターチェンジから約40分で駐車場まで辿りつきます。

瑞牆山荘のそばにある駐車場は100台くらい停めれます。今回は平日だったので、数台しか車は停まっていませんでした。瑞牆山荘脇にトイレがありますが、冬季は使えません。使用期間は4月上旬〜11月下旬になっています。

むら

百名山の金峰山(きんぷさん)への登山口でもあるため、土日は混雑します。早い時間で埋まることがありますので、注意が必要してください。

韮崎駅
出典:photoAC

駅とバスを乗り継いで行くこともできます

最寄り駅はJR韮崎(にらさき)駅で、バス停は駅前すぐにあり『みずがき山荘方面行き』になります。
バスの本数が少ないので、JRからの乗り継ぎや帰りの時間には注意が必要です。

詳細は必ずバス会社のホームページを確認してください。

➡︎山梨峡北交通 ホームページ

瑞牆山(みずがきやま)『瑞牆山 山荘往復ルート』

行動ルート
出典:国土地理院ウェブサイトをもとに管理人むらが作成

瑞牆山への登山口は瑞牆山荘からの往復ルートとみずがき山自然公園の二ヶ所です。

12月なので、YAMAP活動日記を確認して道路も山道もほとんど雪がない瑞牆山を選択!最も難易度が低い、瑞牆山荘登山口からの山頂往復ルートで行くこととしました。

登山コースタイムは5時間25分で歩行距離は約6kmです。

今回はどのくらいの時間で登山できるか楽しみ。

行動時間

今回の行程は、歩行距離6kmで時間は4時間10分でした。

山頂付近には、ちょっとした岩登りの場所がありますが、難しくないのでゆっくりと登れば問題なかったです。

むら

登山時間と距離が短めなので、初心者の方でも安心して登ることができますよ。

瑞牆山(みずがきやま) 登山スタート!

瑞牆山荘

2020.12.11(金) 8時35分スタート!

雪で閉ざされる直前に瑞牆山(みずがきやま)への行ってきました。

むら

瑞牆山荘を往復するルートで登山です。楽しみ♪

登山届提出先が瑞牆山荘にあります。オンラインで提出を忘れた方はここで提出できます。

標識

無料駐車場は山荘から100m先にあります。登山口はその先。

標識2

登山口から富士見平小山では50分。山頂までは2時間50分です。

平日の一人登山なので、気ままに歩きます。

クマ出没注意の看板

この辺りにもクマが出没するみたい…。平日で人がいないので注意して進みます。

登山道

なだらかな登山道を過ぎると少し険しくなりました。場所を選べば問題なく歩くことができます。

登山道2

人気の山なので、登山道の整備が行き届いていて登りやすいです。所々、写真のようにガッツリと整備されています。

瑞牆山

瑞牆山(みずがきやま)が見えるスポットがあります。こう見ると雄大ですね。

むら

山頂に行くのが楽しみです♪

分岐

富士見平小屋を目指します♪あと10分くらい歩けば小屋です。

富士見平小屋

冬の富士見平小屋は、週末と年末年始以外は閉まっています。

本日は平日のため、登山バッチをGETできず。。。今度、金峰山(きんぷさん)に行くときに買おうと思います!

水場

富士見平小屋の脇には、立派な水場があります。冬のこの時期にも水が豊富に湧き出ていました!

平成の名水百選 認定証

水場は「平成の名水百選」に選ばれているそうです。

調べてみると環境省のホームページには選定された名水は引用を保証するわけではないみたいです。。。飲用する際は、浄水器の使用や煮沸するなどの処理をおすすめします。

富士見平小屋 トイレ

富士見平小屋脇にはトイレがあります。

ここを過ぎるとトイレがないので協力金を支払い、使用させてもらいました。協力金は100円でした。

分岐

瑞牆山(みずがきやま)へ行くためには、富士見平小屋手前の分岐まで戻ります。

瑞牆山は左方向で、富士見平小屋の奥にいけば、金峰山(きんぷさん)に行くことができます。

登山道3

富士見平小屋を過ぎてからも、整備された登山道が続きます。

むら

歩きやすいですが、石が多いので雨のときにはスリップに注意が必要ですね。

登山道4

少し進むと石の道から普通の登山道になりました。なだらかな道が多くて歩きやすいです。

ケルン

石を積み上げて、道の方向を示すケルンがあったので参加しました。

遭難しないための登山者の知恵ですね。

桃太郎岩

桃太郎岩!

桃太郎が生まれた桃のように二つに割れているので桃太郎岩と呼ばれているます。

アニメ「鬼滅の刃」の主人公 竈門(かまど)炭治郎が刀で真っ二つにした大きな岩に似ていてテンションが上がりました!

第一鎖場

登山道を3分の2ほど進むと、第一の岩場が現れます。

ここからは、ちょっとした岩場の連続なので気を引き締めて登ります。

むら

足場もしっかりとしていて、鎖もあるのでゆっくりと登れば問題ありませんでした。

第二鎖場

第二鎖場。ここは傾斜がそんなにないので鎖に頼らないでも登れました。

ロッククライミングの名所

ロッククライミングの名所。この日もクライミングを楽しんでいるグループがいました。

やってはみたいけど、怖いです。。。

第三鎖場

第三の鎖場。ここも傾斜は緩く足場がたくさんあるので、ゆっくりと行くことで鎖はなくても登れました。

分岐

この看板が出てきたら、もうすぐ山頂です。山頂まであと10分!

霜柱

山頂付近には霜が降りていました。12月で気温が下がってきているので、雪が降ったら定着しそう。

雪や氷が定着すると岩場が滑りやすくなって、難易度が一気に上がりますので寒い時期に行かれる方は注意してください。

第四鎖場

最後の岩場。ここも足場もしっかりとしていて鎖もあるので慎重に登れば問題なし。

ハシゴ

岩場を登り切ると、ハシゴがあります。それなりに固定されているので、普通に登れば問題ありませんでした。

瑞牆山 山頂

瑞牆山(みずがきやま)登頂!!百名山5座目GET!

絶景が広がり、その美しさに息をのむ美しさ。山頂からの眺めは最高です。どこまでも続く青空が広がり、遠くに連なる山々のシルエットを眺めます。

むら

この絶景は日常の喧噪から解放され、心身ともにリフレッシュできました。

山梨百名山 標識

瑞牆山(みずがきやま)は山梨百名山にも選出されていました。

瑞牆山からの山標識

瑞牆山(みずがきやま)からは、富士山・金峰山・南アルプス・八ヶ岳が一望できます。

これをみると山々の方角がわかるので、見てみると楽しいですよ。

瑞牆山からの甲斐駒ヶ岳

南アルプスの甲斐駒ヶ岳が、天空に誇り高くそびえ立っています。

瑞牆山からの赤岳

山頂から右手に『八ヶ岳』が見えます!一番大きいのが赤岳。

瑞牆山からの金峰山

奥に見える山が『金峰山(きんぷさん)』

むら

今度は金峰山に行くぞ!!

カップヌードル味噌

お昼ご飯は、カップヌードル味噌!山頂独り占めなので、絶景を見ながらまったりとします。

瑞牆山荘

下山は、登りと同じルートを下りてきました。

怪我もせず、無事に瑞牆山荘まで下りてこれました。

今回も無事に帰ってこれて感謝です。

増富の湯 割引券

今回の登山では行かなかったのですが、日帰り温泉「増富の湯」の割引券がありました。

登山後の日帰り温泉に行きたい方は要チェックです。

瑞牆山(みずがきやま)であって良かったアイテム
『ダウンジャケット』

今回の登山であって良かったアイテムは『ダウンジャケット』です。

12月に2000m以上の瑞牆山への登山だったので、寒さ対策が重要でした。

むら

山頂はすごく開けているので、しっかりと防寒していないと景色を見てゆっくりと過ごすことはできなかったです。

おすすめのダウンジャケット 3選

Patagonia 『ダウン セーター』

Patagonia ダウンセーラー
出典:ヤフーショッピング

羽毛の程よいボリュームがあり、3シーズンでの登山で心地よい温かさを提供してくれます。

登山において理想的な形状をしており、空気をしっかり蓄えられるので、寒い日の防寒着としても大活躍間違いなし。

全てのジッパー部に採用されたビスロンジップはスムーズな開閉を可能にしており、登山での開閉ストレスを軽減させます。

快適さと機能性を兼ね備えたこのジャケットは、最高の選択。今すぐ手に入れて、その魅力を実感してみませんか?

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ザ・ノース・フェイス『サンダージャケット』

ザ・ノース・フェイス サンダージャケット
出典:楽天市場

軽量でありながら、最高の技術が融合したハイブリッドダウンジャケット。

ダウンと化学繊維わたの組み合わせが保温効果を最大限に引き出しており、登山でも暖かく使用することができます。

耐久性はっ水加工もされていますので濡れても暖かく、登山で起きる急な天候の変化にもしっかりと対応。

ポケットに収納できるポケッタブル仕様は、行動的な日々にもぴったり。 おしゃれな普段着としても活躍していますので、購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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モンベル 『スペリオダウン ジャケット』

モンベル スペリオダウン ジャケット
出典:モンベル

日本アウトドアブランド「モンベル」のダウンジャケット。
高品質な800フィルパワーのEXダウンと超軽量シェル素材を組み合わせ、保温性と軽量性を両立させています。

これ一枚で3シーズの登山を快適にすることができます。厳冬期には頼れる中間着として、春や秋のトレッキングには頼もしい防寒着として、その汎用性は驚くほど。

コストパフォーマンスにも優れたこのジャケットは、おすすめジャケットの1つです。ご自身予算に合った選択をする際の一つの候補として検討してみることをお勧めします。

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まとめ:瑞牆山(みずがきやま)絶景の感動をあなたも!

瑞牆山頂からの景色

百名山 4座目は瑞牆山(みずがきやま)でした。

百名山と言われるとスゴイ山と思ってしまいますが、瑞牆山は見た目と違い登りやすい山です。距離も短いので、初心者の方でも登ることができます。

自分が登った時は平日で人が少なかったですが、週末は登山者が多く混みあっています。みんな登っているのでみなさんも大丈夫です。

山頂の絶景は忘れられないくらいの感動がありました。ほんとにおすすめですので登山をして大自然を味わってみてください。

むら

ぜひ山での非日常を思いっきり楽しんでいただければと思います。
あなたの安全登山を応援します!

瑞牆山(みずがきやま)は岩場はあるが、むずかしくない。
山頂の見晴らしが最高!
山頂は遮るものがないので、防寒着は必須。

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