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・皇海山を諦めている方
・攻略ポイントを知りたい方
・皇海山を知りたい方
日本百名山制覇は登山者の憧れ。
自分も登山をするにつれて百名山を知り、目指すようになりました。
百名山制覇への道のりを紹介させて頂きます。
この記事を読むことで「皇海山(すかいさん)」を知る事ができるようになります。
皇海山を登りたいけど
距離が長く、登山できるかな?
どうせ、無理だよ…。
こんにちは、むらです。
280以上の山を登山しています。
準備をすれば、行けますよ!
※山に行かれる方は、登山地図を必ず携帯することをオススメします。
登山アプリだけでは携帯電話を谷底に落としてしまったり、電池がなくなると登山ルートがわからなくなり遭難してしまいます。
持っていない方は、購入を検討してください。
深い山奥に佇む日本百名山
皇海山(すかいさん)

「皇海山(すかいさん)」は、群馬県と栃木県の県境付近に位置する標高2,144mの日本百名山です。深い樹林に囲まれた山域で、人が少なく静かな山歩きを楽しめるのが魅力。
現在の主な登山ルートは、銀山平から庚申山を経由するクラシックルートしかありません。アップダウンを繰り返しながら進むため距離が長く、鋸山周辺では鎖場や岩場も登場します。
決して楽な山ではありませんが、長い道のりを歩いてたどり着く皇海山の山頂は達成感があります。体力と時間を使ってでも挑戦する価値のある、登りごたえ抜群の百名山です。
皇海山(すかいさん)
登山ルート

皇海山の登山ルートは、現在はクラシックルートしかありません。
「皇海橋(すかいばし)ルート」は廃道です。皇海橋に行くための林道が2019年の台風により大規模な法面崩壊など廃道となっています。車でも歩行者でも通行は出来ないので、注意してください。
「皇海山クラシックルート」は、上級者向けになります。銀山平から庚申山・鋸山を経由して皇海山を目指す、登りごたえのあるロングコースです。
皇海橋(すかいばし)ルートがなくなった事で、皇海山登頂は百名山屈指の難易度になっています。
皇海山 クラシックルート
日帰り最難関

「皇海山クラシックルート」は、銀山平から庚申山・鋸山を経由して皇海山を目指す、登りごたえのあるロングコースです。
アップダウンの多い稜線歩きと鋸山(のこぎりやま)周辺では鎖場や岩場も登場します。さらに、庚申山から鋸山へ向かう稜線では、険しい岩峰や周囲の山々を望むことができ、歩きごたえも十分です。
長い道のりを越えてたどり着く皇海山山頂では、大きな達成感を味わえます。距離も長く体力が必要なので、岩場の練習や体力づくりをしてから登山することをオススメします。
登山口アクセス方法
「銀山平駐車場」

皇海山登山口の銀山平駐車場までは自家用車がオススメです。
公共交通機関の場合は、タクシーの利用が必要です。最寄りのわたらせ渓谷鉄道「通洞駅」からのバスは1日6本しかなく、鉄道も1時間に1本で利便性が悪いです。
自家用車で行く場合は、日光・宇都宮道の清滝(きよたき)ICで降りて、75分程度走ると到着です。無料で50台駐車できます。
銀山平駐車場にはトイレが無いですが、4月~11月までは300m手前にある銀山平公園キャンプ場のトイレが使えます。
ゴールデンウィークに行きましたが、満車になる気配はありませんでした。ただ、紅葉時期は満車になると思いますので、注意してください。
皇海山(すかいさん)
登山レポート

2024年5月4日(土)5時すぎに駐車場に到着。
駐車場は7割くらい埋まっていました。
下山後でも増えていなかったので、紅葉時期以外は満車の心配は無さそうです。

登山口までは長い舗装路を歩いていきます。

脇には庚申渓谷がありました。
紅葉の名所のようです。

登山口までは、崖が崩れている場所が何箇所かあります。
通過するときは、落石に注意して進みました。

6時4分に一の鳥居に到着です。
ここからは本格的な登山道になるので、気を引き締めて進みます。

一の鳥居の脇には自転車が置いてありました。
歩くと45分くらいですが、自転車なら15分くらいで行けます。
往復1時間はやる価値ありですね!

92丁目との表記…
なんの表記なのかは書いていなかったです。

クラシックルートでは、所々で川を渡ります。
増水していると、危険な場所もあるので注意が必要です。

百丁目に到着。調べてみると昔の参道とのこと。
庚申山(こうしんざん)へと続く旧参拝道の起点を栃木県の日光にある磐裂(いわさく)神社とし、その間に丁石を置いて道のりを示したようです。

鏡岩(かがみいわ)に到着です。
百丁目石を過ぎるとすぐに出てきます。

夫婦蛙岩(めおとかえるいわ)がありました。
メスの上にオスの蛙がのっかっているように見えるユニークな名物の岩です。

仁王門に到着!庚申山(こうしんさん)の守護神みたいです。
自然の巨石の間をくぐり抜けて進む、険しい登山道の目印となっています。

庚申山(こうしんさん)開山の祖と言われている、勝道上人(じょうどうしょうにん)の石碑がありました。

庚申山荘(こうしんさんそう)まで、あと少し!

6時49分 庚申山荘(こうしんさんそう)に到着です。
2026年4月に改修され、2026年8月現在は予約不要・利用料無料で避難小屋として通年開放されています。
60人くらい泊まれるようです。

庚申山荘には水場は沢の水をそのまま引いているため、煮沸利用が推奨されています。
また、葉っぱなどの細かいゴミが混ざることがあるので、気をつけてください。

庚申山荘周りは奇岩があり、そこの間を進みます。

奇岩の間のハシゴを進みます。
このあたりは異世界感がありました。

庚申山(こうしんさん)まであと0.7Km。
まだまだ、先は長いです…。

大胎内(おおたいない)をくぐって進みます。

所々、登山道が荒廃しています。気をつけてください。
この後の登りで羊の死骸がありました。
クマの餌の可能性があるので、気をつけます。
クラシックルートは熊の目撃情報が
あるので、注意してください。

さらに進むと、富士見台がありました。
景色が開けていて、富士山を見ることができます。

5月初旬なので、残雪がありました。
年によって残り方が違うので、事前に調べてからの登山をオススメします。

7時28分に庚申山(こうしんさん)登頂!
ここまでで、山行の半分くらいです。

庚申山(こうしんさん)を少し進むと、開けていて絶景を楽しめます。
絶景を見ると、疲れが癒されますね♪

鋸山(のこぎりやま)までは、小さな山を登ったり、下ったりします。

小さな山頂にも、いろんな名前がついていました。

笹の登山道を登っていきます。
少し背が高くなっていて、藪漕ぎ感がありました。

8時31分 白山に登頂です。
先を急ぎます。

さらに進むと鋸山(のこぎりやま)がどど~んと出てきました!

長い下りの鎖場を降りていきます。

鎖場ば下から見ると、こんな感じです。
足場になる岩があるので、降りやすかったです。

トラバースもありますが、ここも足場・鎖がしっかりとしています。
鎖を持ってば、問題なし。

鋸山(のこぎりやま)までは、切り立った登山道を歩いていきます。
一歩踏み外すと両側が深い谷へ滑落する感じになっています。
気をつけて歩きましょう。

切り立った登山道からは、左右に絶景が待っています!

鋸山(のこぎりやま)の手前には、鎖場あります。
ここは足場が少し崩れているので、慎重に足場を確認して登りました。

9時11分 鋸山(のこぎりやま)に登頂です。
ここまでで3時間53分掛かりました。
まだ先は長いですね…。

鋸山(のこぎりやま)の先は下っていきます。
急な下りなので、気をつけて降りました。

遭難者が多いのか、警告看板がありました。
安全に登山を楽しむためには単独行動をしないことや引き返す勇気が必要ですね。
単独行動が多いので、考えさせられます。

気を引き締めて、皇海山を目指します!

皇海山(すかいさん)の山頂手前は、急な登山道になっていました。
距離は短いので、ゆっくりと進むと楽に登れます。

5月4日(土)9時53分 皇海山登頂!
水分・塩分摂取がうまく行かなかったので、少し足が吊りました…。
昼食を食べて、コムレケアを飲んで、ゆっくりと休憩しました。
百名山45座達成!!

六林班峠(ろくりんぱんとうげ)を目指して歩きます。
きれいな稜線ですね♪

鋸山から先は、藪漕ぎです。
背の高さくらいありました…。

六林班峠(ろくりんぱんとうげ)に到着しました。
庚申山荘(こうしんさんそう)を目指して、歩いていきます。

六林班峠(ろくりんぱんとうげ)より先も、笹の藪漕ぎがあります。
ウインドシェルもしくは、長袖着用をオススメします。

六林班峠((ろくりんぱんとうげ)の周回ルートは、何箇所か登山道が崩壊していました。
行けれる方は注意してください。

のどかで開放的な平坦地の欅平(けやきだいら)に出ました。
この先は険しい場所もなく、庚申山荘を経由して来た道を戻るだけです。

15時17分 銀山平駐車場に下山完了しました。
足吊りなどもあり、勉強になる山行となりました。
皇海山(すかいさん)
登山結果

皇海山(すかいさん) 「クラシックルート」の登山結果は、全長26.3Kmで9時間58分でした。
皇海山は日帰りが基本となるため、難易度は最難関ランクです。体力と岩場の技術が要求されますので、トレーニングを積んでから挑戦することをオススメします。
5月に行きましたが、暑さにやられて脚を攣ってしまいました。水分・塩分・栄養補給の準備を怠ると、長丁場なので疲れてしまいます。しっかりと準備しましょう。
鋸山(のこぎりやま)手前の鎖場は、疲れているので集中して行かないと危ないです。ひと休憩してから望みましょう。
時間にゆとりを持つために、庚申山荘を利用するのもアリかと思います。ただ、予約無しの避難小屋なので、泊まれない可能性もありますので、注意してください。
皇海山に持っていくべき
アイテム「ヘルメット」

岩場に対応する「登山用ヘルメット」を持っていくことをオススメします。
皇海山クラシックルートでは、鋸山付近にしっかりとした鎖場があります。鎖場での安全性を確保するためにヘルメットが必須です。
短い区間しか使用しないので、安全規格に適合した軽量ヘルメットがオススメ。安くてヘルメットは重い荷物になってしまい、長い登山で疲れてしまいます。
自分は軽いヘルメットを使ってからは、使い続けています。ものすごく快適になるので、一回使ってみてほしいです。
軽量性なのに頑丈!
ブラックダイヤモンド「ビジョン」

ブラックダイヤモンドの「ビジョン」はブラックダイヤモンドで最も頑丈なモデルです。しっかりした保護性能を持ちながら、S/Mサイズで実測220gと重さを感じにくいのも魅力。
側面と後頭部までカバーする設計なので、岩場や落石のリスクがある登山で安心感があります。ベンチレーションも設けられており、暑い時期でも蒸れにくい工夫がされており、快適に登山を楽しむ事ができます。
本格的な岩稜帯やアルパイン登山はもちろん、「軽さだけでなく、耐久性もしっかりしたヘルメットが欲しい」という登山者におすすめしたいモデルです。
頑丈なヘルメットを持って、安全に岩場を楽しみませんか??
圧倒的な軽量性
ペツル 「シロッコ」

ペツルはヘッドランプやクライミングギアなど、安全性と機能性に優れた製品が多く、日本の登山者から人気のブランドです。
ペツル「シロッコ」は、軽量性と通気性を重視した登山用ヘルメット。重量は170gと卵3個分と超軽量で、持っていることを忘れるくらいです。
頭部をしっかり保護しながら、独特の軽快な装着感を実現しているのが魅力。長時間の登山でも負担になりにくく、暑い季節の岩場や稜線歩きでも快適に着用できます。
「安全のためにヘルメットは持っていきたいけれど、重さはできるだけ抑えたい」というあなたにピッタリです。
軽量化と堅牢性を両立
マムート「クラッグ センダーヘルメット」

マムート(MAMMUT)は本場アルプスで培われた技術力に定評があり、信頼できるブランドとして世界中の登山者に支持されています。
「クラッグ センダーヘルメット」は、S/Mサイズで200gを切る軽量なヘルメット。
軽量ですが、堅牢なハードシェルと内側の発泡ポリスチレンに加え、重要な部分には防弾ヘルメットにも使用される繊維・Kevlar(ケブラー)素材で補強されているので、登山を安全にしてくれます。
個人的なおすすめポイントは、片手で調整できるダイヤルです。ヘルメットを被りながら、ストレスなくフィット感が調整できます。
軽量でフィット感を調整しやすいモデルを探している方にオススメです。「クラッグ センダーヘルメット」を購入して、安全登山を快適にしてみませんか?
皇海山(すかいさん)
まとめ
百名山 45座目は、日帰り最難関の皇海山(すかいさん)」でした!
皇海山クラシックルートは鎖場や岩場もある、コースタイム14時間を超えるロングコースです。コースタイムの14時間をしっかりと歩き通せる体力と岩場の技術を準備してから、挑戦することをオススメします。
登りごたえ抜群で、登り終えた後の達成感は格別です。体力を要する百名山ですが、挑戦する価値があると思いました。
これからも百名山制覇を目指して、週末ごとに少しずつ登っていきます!
「いつか自分も登ってみたい」———
そう思ったあなた、一緒に百名山を目指してみませんか?
・14時間歩き通せる体力が必要。
・岩場があるので、ヘルメットは必須。
・登りごたえがあるので、達成感がある!
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