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・谷川岳の絶景を見る
夢を叶えたい方
・谷川岳の登山ルート・アクセス方法を
知りたい方
・登った人の感想を知りたい方
日本百名山制覇は登山者の憧れ。
自分も登山をするにつれて百名山を知り、目指すようになりました。
百名山制覇への道のりを紹介させていただきます。
一緒に百名山を登山しませんか。
この記事を読むことで「谷川岳(たにがわだけ)」の登山を楽しめます。
谷川岳は危険と聞いたことが
あるから怖いなぁ……。
こんにちは、むらです。
280以上の山を登山しています。
谷川岳はルートを選べば
初心者でも登りやすいですよ。
※山に行かれる方は、登山地図を必ず携帯することをオススメします。
登山アプリだけでは携帯電話を谷底に落としてしまったり、電池がなくなると登山ルートがわからなくなり遭難してしまいます。
持っていない方は、購入を検討してください。

【百名山】
谷川岳(たにがわだけ)

「谷川岳」は、群馬県みなかみ町と新潟県湯沢町の県境にある標高1977mの百名山。
山頂からは360度の大パノラマが広がり、晴れた日には苗場山(なえばさん)や巻機山(まきはたやま)、北アルプスまで見渡せます。
さらに谷川岳の魅力は季節ごとに変わるその表情。
春はやわらかな新緑に包まれ、夏には色とりどりの高山植物が咲き誇ります。
秋には山全体が紅葉に染まり、冬は真っ白な雪景色を楽しむことができます。
バリエーションに富んでおり初心者から上級者まで、さまざまな登山者に愛されています。
何度登っても違う美しさに
出会えるのも、谷川岳
ならではの魅力です。
谷川岳(たにがわだけ)
登山ルート

谷川岳の登山ルートは主に3つあります。
一番人気の「天神尾根ルート」は、谷川岳ロープウェイで標高1,300mの天神平まで一気に上がれるので、初心者の方にピッタリ。
コース全体は稜線歩きが中心で、絶景が広がっています。
日本三大急登の「西黒尾根ルート」は、谷川岳の登山ルートの中でも最も険しく、登りごたえのあるルートで、体力に自信のある方にオススメです。
谷川岳をまるごと楽しめる「谷川縦走ルート」は西黒尾根ルートで登り、天神尾根ルートで下ります。
登りごたえと景色の良いハイキングができ、下山はロープウェイと楽々といいとこ取りができるルートです。
ロープウェイで下山できます!
谷川縦走ルート

谷川岳をまるごと楽しめる「谷川縦走ルート」を選びました。
日本三大急登西黒尾根で樹林帯の登りごたえを満喫し、難しすぎない岩場登りが楽しめます。
山頂手前からロープウェイまでは、絶景が広がる登山道歩きで開放感抜群。
山頂からのパノラマ絶景は、一見の価値ありです。
登りで疲れても、下山はロープウェイを使用できるので安心して登山することができます。
谷川岳をまるごと楽しみたければ、「谷川縦走ルート」をオススメします。
谷川岳ヨッホ(ロープウェイ)
アクセス方法

谷川岳ヨッホ(ロープウェイ)へのアクセスは、自家用車でも公共交通機関でも良好です。
混雑時期にいかれる方は、公共交通機関やツアーで行くことがオススメです。
自分は時間を気にしなくて良い、自家用車で行きました。
自家用車なら関越自動車道の水上(みなかみ)ICを降りて、一般道を14Km走ると到着します。
谷川岳ヨッホ(ロープウェイ)の無料駐車場は40台だけなので、自家用車でいかれる方は谷川岳インフォメーションセンターの駐車場(約200台)利用がオススメです。
公共交通機関ではバスの運行があります。新幹線で行くこともでき、上毛高原(じょうもうこうげん)駅では50分バスに乗ると到着します。
紅葉(10月)や大型連休(GWや夏休み)では非常に混雑します。
また、ロープウェイでの下山は15時以降に混みますので、早めの下山をしましょう。
混雑時期は平日がオススメ。
ゆっくりと登山できますよ。
登山スタート

2022年7月30日(土) 7時20分 駐車場に到着。
谷川岳ヨッホ(ロープウェイ)立体駐車場は1階のみ(40台)無料開放しています。
空いていなかったら困るので、谷川岳インフォメーションセンターの駐車場に停めました。
たくさん空いていました。

谷川岳インフォメーション駐車場から西黒尾根登山口に向けて、舗装路を歩いていきます。
ロープウェイ土合口(どあいぐち)駅をすぎると、車両は通行禁止になっています。

途中に谷川岳登山指導センターがあり、休憩ができます。
水場があるので、ここで水筒に水をもらえます。

「西黒尾根登山口」に到着。
頑張って登っていきます。

ここから、日本三大急登「西黒尾根」。
3.7Kmで約1,200mを一気に登ります。
登りごたえがありそうですね。

新緑と苔がキレイな登山道です。
序盤なので、まだまだ元気!

水場がありました。
自分は水場で補給する場合は、浄水器でろ過して飲んでいます。

このあたりから、スズメバチが飛び回っていて、まとわりつかれました。
帰って調べてみると、近くにスズメバチの巣があるみたいです。
怖かった……。

谷川岳まで、あと3時間。
急登だからコースタイムが、長く設定されていますね。

樹林帯を登ると一気に視界が開けてきます。
最終目的地のロープウェイ、天神平駅が見えました!
まだまだ遠いですね。

近くの山域も見渡せました。
こういうご褒美があるから、登山はやめられないですね。
樹林帯を超えてからの
景色が最高でした。

このあたりから、岩場が出てきます。
全体的に整備されていて、足場もしっかりとしているのでゆっくりと行けば問題なし。

少し本格的な岩場。
チェーンがあり、足場もしっかりとしているので、三点支持をすれば問題なかったです。
ゆっくりと行きましょう。

高山植物の「オトギリソウ」が咲いていました。
春の時期は高山植物がキレイで、テンション上がりますね。

山の稜線沿いに登山道があり、ずーっと景色を見ながら歩けます♪
天気が良くて最高です。

「オオバギボウシ」も咲いていました。
谷川岳は高山植物が
豊富ですね。

山肌に雪渓が残っていました。
7月下旬なのに残るとは。。。
さすが豪雪地域ですね。

登ってきた登山道と周りの山々。
左右が開けていて、景色が最高でした♪

景色が良いから登山者が休憩していました。
絵になりますね。

谷川岳山頂までの稜線です。
まだまだ先は長いですが、景色を見ながら楽しく歩けそうな登山道にワクワクします。

「クルマユリ」が咲いていました。
茎のまわりに葉が輪のようにつく姿が車輪に見えることから、クルマユリと言われています。

やっと頂上が見えてきました。
ここからは、岩場が増えてきます。
気を引き締めて行きます。

それなりの高度感がある岩場です。
ただ、しっかりとした足場があるのでゆっくり登れば問題なし。

谷川岳山頂に続く稜線!
谷川岳が人気な理由が
わかりますね。

谷川岳は登山者が多いから、岩の表面がツルツルの場所が多いです。
雨が降ると、さらに滑りやすくなると思いますので、注意が必要です。

岩場の傾斜が緩やかですが、岩の表面がツルツルです。
下山時は、足を取られる可能性があります。

ここも岩がツルツル……。
滑ったら危ないので、チェーンを持ちながら登りました。

ザンゲ岩に到着しました。
名前の由来は、この岩につく頃には疲れが出てきて、「なんでこのルートを選んだんだろう…」などと、心の中からザンゲしたくなることから「ザンゲ岩」と言われています。

谷川岳山頂を目指します。

日差しがあると、めっちゃ暑いです。
登山道で日差しを遮るものがないので、夏は熱中症対策が必要と感じました。

山頂手前の分岐点に道標がありました。
大きいのは、積雪期で
埋まらないためですかね。

肩の小屋と稜線がキレイだったので、思わず写真を撮りました。
この雄大な景色が谷川岳の魅力ですね。

9時55分 谷川岳の「トマの耳」に登頂。
もう一つの登頂の「オキの耳」を目指します。

「トマの耳」からみた「オキの耳」までの稜線。
この登山道も最高ですね。

「オキの耳」には、たくさんの登山者がいました。
谷川岳は人気です。

「オキの耳」に到着。
10時4分 記念すべき百名山25座目「谷川岳」登頂しました!

オキの耳からみた「トマの耳」。
トマの耳は尖っているんですね。

一ノ倉は登山道がだいぶ侵食されて、危険になっているみたいです。
本日は午後から雨予報なので、次回に持ち越し。

谷川岳は、どこを見ても稜線が美しくて最高です。
2000m級でこの景色は、谷川岳が人気な理由を体感しました。

谷川岳 肩の小屋に到着しました。
登山バッチをGET!
コーラも購入しました。

年季の入った登山案内図。
渋くてカッコイイですね。

小屋脇で休憩して、下山開始。
山肌から雲ができていました。
午後には予報通り、雨になりそうです。

入道雲が出来つつあります。
下山を急ぎます。

歩いてきた稜線がキレイで、名残惜しい。。。
谷川岳を非常に気に入りました♪

天狗の留まり場に到着。
左に写っている岩に乗ると、景色を楽しめます。
今日は先客がいたので、スルーして下山します。

遠くにうっすらと、ロープウェイ天神平駅が見えました。
まだまだ遠いですね。

見づらいですが、木道があります。
地面と同化しているため、湿っていて木が滑りますので注意が必要です。

やっと半分下山。
まだまだ遠いですね。

樹林帯に突入しました。
ここからは景色もあまり見えないので、無心で下山しました。

樹林帯では、ところどころぬかるんでいました。
晴れていても、水はけが悪い場所があるので気をつけてください。

途中からは木道と木段が増えます。
整備してくれている方に
感謝です。

下山路にはニッコウキスゲが咲いていました。
鮮やかな黄色が、緑に映えますね。

天神平まで下山完了。
ロープウェイから往復する「天神尾根ルート」はサクッと登れるので、初心者の方には
オススメです。

リフト乗り場があります。
天神峠まで行くことができ、一気に稜線まで運んでくれます。
料金は往復で730円です。

ロープウェイ「天神平駅」に到着。
2022年はロープウェイ片道1250円で往復2100円でしたが、星野リゾートになってから値上げしています。
片道1800円で往復3000円。。。
だいぶ高くなってしまいました。

土合口駅に到着。
お金は掛かりますが、ロープウェイでの下山は楽でいいですね~。

「日本三大岩場の一ノ倉沢」にガイド付きで、電気バスが運行しています。
土日祝日や時間帯により非常に混雑しますので、注意してください。

12時20分 谷川岳インフォメーションセンターに到着。
雨に振られず、怪我もなく無事に下山出来ました。

谷川岳縦走ルートは8.3Kmで4時間49分でした。
距離は短いですが、日本三大急登「西黒尾根」は登りごたえがありました。
谷川岳は気軽に登山できるのに、圧倒的な絶景を見ながら歩けます。
人気な理由を実感できました。
谷川岳に持っていって
良かったアイテム
「トレッキングポール」

谷川岳登山で、持っていって良かったアイテムは「折りたたみ式トレッキングポール」でした。
登山道の途中に出てくる岩場では、ポールをさっとバックパックに収納できるので、両手をフリーにして安心して通過することができました。
さらに、日本三大急登にも数えられる西黒尾根の登りでは、しっかり体を支えてくれました。
足や膝への負担を大幅に軽減してくれるので、疲労感がまるで違いました!
谷川縦走ルートにいかれる方は、トレッキングポールを持っていくことオススメします。
「トレッキングポール」
オススメ3選
スタイリッシュ:ブラックダイヤモンド
「ディスタンスZ」

Black Diamond(ブラックダイヤモンド)は、アメリカで1989年に設立された登山ブランド。
スタイリッシュなデザインは、世界のおしゃれな登山者に愛用されています。
登山専門店では、トレッキングポール売り場の一角を占める信頼のブランドです。
「ディスタンスZ」は軽さと耐久性のバランスに優れた折りたたみ式アルミポール。
折りたたんだ状態からのセットアップはグリップ下のシャフトを伸ばすだけ!
長さは固定式なので、自分に合うものを購入すれば長さ調整が不要です。
初めての方でも手間なく使えますので、快適に登山を楽しめます。
スタイリッシュなトレッキングポールを購入して、登山を楽しんでみませんか?

コスパ最高:ネイチャーハイク
「折りたたみポール」

ネイチャーハイクは中国のアウトドアブランドです。
一昔前だと中国製品は、安いが粗悪なものばかりでしたがネイチャーハイクは違いました。
「高品質・軽量・コスパの良さ」から、日本でも多くの登山者が使用しています。
「折りたたみポール」は折りたたみ式ですが、長さ調整が可能になっています。
折りたたむと35cmの大きさになり、日帰り用のバックパックにも収納可能。
Sサイズで190gと軽量ですが、アルミ合金を使用していますので、登山で安心して使用することができます。
コスパよく、折りたたみ式を使ってみたい方は購入を検討してみてください。

老舗の安心感:レキ
「マカルーFX カーボン」

LEKIはドイツの老舗トレッキングポールブランドです。
現在では世界トップクラスの信頼とシェアを誇り、世界中の登山者が愛用しています。
「LEKI マカルー FX カーボン」は、軽さ・強さ・使いやすさを兼ね備えた、ハイエンドモデルの折りたたみ式トレッキングポールです。
カーボン素材を使用しているため、超軽量ですが高い耐久性もあります。
長時間の縦走もしっかりサポートしてくれます。
コンパクトに折りたためるので、使わないときはサッと収納でき、岩場の通過も安心です。
LEKIは質の高い製品ですので、長期間・安心して使用したい方にオススメです。
「マカルーFX カーボン」と一緒に安全に快適な登山を楽しみませんか?

絶景歩きが楽しめる
谷川岳まとめ

百名山 25座目は谷川岳(たにがわだけ)でした。
西黒尾根はさすが日本三大急登。
息を切らしながらも、登り終えた達成感が忘れられません。
登り切った先に待っている絶景は、人生で一度は見る価値ありです。
これからも百名山制覇を目指して行きます。一緒に百名山を登ってみませんか?
山での非日常を思いっきり、安全に楽しんでください。
・西黒尾根はゆっくり登るのが
攻略のコツ。
・折りたたみトレッキング
ポールがあると快適。
・稜線からの景色は最高!


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