※本ページはプロモーションが含まれています。
・いつかは焼岳を登りたい方
・焼岳の登山ルート・アクセス方法を
知りたい方
・登った人の感想を知りたい方
日本百名山制覇は登山者の憧れ。
自分も登山をするにつれて百名山を知り、目指すようになりました。
百名山制覇への道のりを紹介させていただきます。
一緒に百名山を登山しませんか。
この記事を読むことで「焼岳(やけだけ)」の登山を楽しめます。
焼岳は活火山だから
噴火が怖いな…。
こんにちは、むらです。
280以上の山を登山しています。
焼岳は短いルートで登山リスクを
下げられますよ。
※山に行かれる方は、登山地図を必ず携帯することをオススメします。
登山アプリだけでは携帯電話を谷底に落としてしまったり、電池がなくなると登山ルートがわからなくなり遭難してしまいます。
持っていない方は、購入を検討してください。

【百名山】焼岳(やけだけ)

焼岳は、長野県と岐阜県にまたがる北アルプス唯一の活火山。
標高2455mですが、標高差が少なく日帰り登山が可能です。
初心者にもチャレンジしやすい百名山として人気になっています。
山頂付近からは、噴気を上げる火口や、穂高連峰・上高地を一望する絶景が広がり、迫力と美しさを同時に楽しめます。
上高地からのアクセスが良く、観光も一緒に楽しめるのもうれしいポイントです。
※焼岳は活火山ですので、立ち入り制限がされていることがあります。登山される前に噴火予報を必ず確認してください。
気象庁ホームページ「焼岳に関する情報」〈外部リンク〉
高山市ホームページ「高山市の火山について」〈外部リンク〉
焼岳(やけだけ)
登山ルート

焼岳の主な登山ルートは、「上高地ルート」と「新中の湯ルート」です。
初心者向けの「新中の湯ルート」は標高差も少なく、登山道が整備されていて歩きやすいです。
観光も楽しめる「上高地ルート」は、ハシゴや鎖場など、アスレチック要素があり、登山の楽しさを感じられます。
上高地バスターミナルから登山できる手軽さも人気のルートです。
焼岳は日帰りが可能です!
新中の湯ルート

初心者向けの「新中の湯ルート」を選びました。
駐車場から下堀沢出合(したほりさわであい)までは森の中の落ち着いた道を歩きます。
そこから先は、一気に火山らしい風景が広がります。
ザレ場と呼ばれる砂れきの斜面が現れ、硫黄の香りが漂いはじめると、火山に登っている実感がぐっと高まります。
さらに進むと、モクモクと噴煙を上げる火口があり、眼下にはカルデラ湖が見えてきて、自然の迫力に圧倒されます。
山頂に着くと、穂高連峰や上高地を一望する大パノラマが広がり、頑張って登ったごほうびのような景色に出会えます。
駐車場が少ないので
早朝にきましょう。
登山口(中の湯温泉)
アクセス方法

中の湯温泉駐車場へのアクセスは自家用車がオススメです。
【東京方面から】
長野自動車道・松本ICを降りてから、一般道を44Km走れば到着します。道中には上高地方面へ向かう案内があるので、それに沿って進むとスムーズです。
【関西方面から】
東海北陸自動車道・飛騨清見ICから高山清見道路に乗り継ぎ、高山西ICで降ります。そこから一般道を約54km走ると到着します。
公共交通機関でのアクセスは不便で、乗り継ぎが多いうえに下山後の移動も大変なので、初めての方にはおすすめできません。
駐車場は無料で、国道沿いに15台ほどのスペースがあります。ただしトイレはありませんので、途中で立ち寄って済ませておくのが安心です。
土日は混雑して、駐車できないことがありますので、平日に行くことをオススメします。
焼岳(やけだけ)
登山スタート

2022年8月9日(火) 7時36分 中の湯駐車場到着。
平日ですが、ほぼ埋まっていました…。
休日に来る方は、だいぶ早くこないと車が停めれないから注意してください。

噴火に対する注意看板がありました。
登山での注意事項をしっかりと読んでから、登山しました。
噴火警戒レベルによっては、登山が規制されています。
登山される前に噴火予報を必ず確認してください。
気象庁ホームページ「焼岳に関する情報」〈外部リンク〉

自分が登ったときは、噴火警戒レベル1でした。
活火山であることを注意
しながら登っていきます。

焼岳は整備されていますが、ザレ場と呼ばれる砂れきの斜面や凸凹の登山道を歩きます。
しっかりとした登山装備を準備の上登りましょう。
看板にもありますが、登山届けの提出はお忘れなく。
今回も、登山アプリ「コンパス」で提出済。

7時42分 焼岳 登山スタート
最初は樹林帯を登っていきます。

最初は里山みたいな登山道です。
森林浴を楽しみながら進みます。

「ジャコウソウ」が咲いていました。
新中の湯ルートには、所々に高山植物が咲いていました。

木の根がむき出しの場所もあります。
前日に雨が降ったのか、少し登山道が湿っています。
木の根が湿っていて
滑りやすかったです。

登山道にはぬかるみもあるので注意。
湿っていると木道の上も滑るので、気を付けて通行しました。

下堀沢出合をすぎると開けてきます。
焼岳山頂は雲の中……。
雲がどくことを祈りながら
登っていきます。

樹林帯が抜けて、笹原に出ました。
普段は背の低い植物しかないので、見晴らしが良さそうですね。
樹林帯を抜けたので、登山ヘルメットを着用して登りました。

このあたりから岩が増えて行きます。
硫黄の匂いがすごく、大丈夫なのか不安になりました。
硫黄の匂いが苦手な方は
マスク持参をオススメします。

焼岳山頂が見えてきました。
なんとか、雲がなくなっています。

「ミヤマアキノキリンソウ」も咲いていました。
高山植物が多くはありませんが、咲いているとテンション上がりますね。

雲の切れ間で景色をパシャリ。
ネットで調べてみると、絶景が見えるみたいです。
百名山制覇の見通しが経ったら
リベンジしたいです。

山頂手前まで登ってきましたが、山頂は雲の中…。
山頂は雲の中に入ったり、出たりを繰り返していました。

火口の一つである「正賀池」。
火山の湖は緑色でキレイですね。
雲があって見れないと
思っていたので、ラッキー!

立ち入り禁止されている、焼岳の南峰(なんぽう)。
岩が崩れやすく、火山ガスによる危険も非常に高いとのことです。
登りたくなりますが、危険なのでガマンですね。

噴火口から湯気のような煙が立ちのぼっていました。
硫黄の匂いがスゴく
自然の迫力に圧倒されます。

北峰(ほっぽう)山頂へは、迂回して登ります。
迂回路はガレていますので、足首の捻挫に注意してください。

山頂手前は、そこそこ傾斜のある登山道になっています。
登山道からの石の落下に
注意してください。

ついに「焼岳(やけだけ)」登頂!
百名山26座目を制覇しました!
活火山ならではの迫力ある景色を楽しみながら、無事に山頂へ。
これで日本百名山26座目!

山頂は雲の中……。
山頂は意外と広いので、ゆっくりと休憩することができます。
景色が見えず、強風が吹くので、パンを食べて下山開始。

強風のおかげで蒸気が吹き飛び、火口が見えました。
こんなに活発なのに、噴火しないのが不思議ですね。

霧がすごくて道を間違えました。。。
少し登り返して、登山道にもどりました。
見通しが悪い時は
慎重に登山しないとです。

分かりづらい場所にケルンがありました。
自分も石を積み上げました。
10時12分 中の湯駐車場まで下山完了。
今回も無事に帰ってこれました。
焼岳 登山結果

焼岳 中の湯ルートは6.7Kmで2時間30分でした。
距離が短く気軽に登山できるので、初心者の方にオススメなルートです。
噴気を上げる火口は他の山では見れないので、一見の価値ありだと感じました。
山頂から絶景が見れなかったので
いつかリベンジしたいと思います。
焼岳で持って行って
良かったアイテム
「ヘルメット」

焼岳で持って行って良かったアイテムは「ヘルメット」です。
安全確保のために行政からも、ヘルメット着用が推奨されています。
北アルプス唯一の活火山であり、突発的な火山ガス噴出や落石から頭部を保護しながら安心して登山する事ができます。
ヘルメットは焼岳だけでなく、岩場が多い山「槍ヶ岳」や活火山の「御嶽山」などの登山でも利用できるので、一つ持っていても損はないと思います。
安すぎるヘルメットは耐久性や耐衝撃性の基準をクリアしていないものがあります。
ヘルメットは安全基準のEN規格(CEマーク)とUIAA規格(適合マーク)といった国際規格をクリアしているものを選びましょう。
「ヘルメット」
おすすめ3選
コスパ重視
ブラックダイヤモンド:ハーフドーム

ブラックダイヤモンドはアメリカの代表的なアウトドアブランド。
「ハーフドーム」はブラックダイヤモンドのヘルメットで最も堅牢なモデルですが非常に軽量です。
S/Mサイズで220gにも関わらず耐衝撃性に優れていますので、首への負担が少なく万が一の時に安心できる強度のあるヘルメスになっています。
ヘルメット後頭部の調整機構はがラチェット式になっているので、自分の頭のサイズに素早く調整ができるので手間が省けます。
安全規格もクリアしています。
コスパ良く登山ヘルメットを使ってみたい方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか?

超軽量
ペツル:シロッコ

ペツルはフランス発の登山用品アウトドアブランドです。
「シロッコ」は有名な登山家も御用達のアイテムで、日本でも多くの登山者に愛されています。
最大の魅力は、圧倒的な軽さです。
登山用ヘルメットは250g〜350g程度の重さが一般的の中、シロッコはS/Mサイズで160 g と100g以上軽くなっています。
被ってみると存在を忘れてしまうような軽さに驚きました。
しっかりと通気孔が設けられているため、通気性も抜群で、登山で長時間使用しても蒸れにくくなっています。
国際的な安全規格もクリアしており、安心して登山で使用できます。
超軽量な「シロッコ」と一緒に、登山を楽しみませんか?

軽量性と耐久性の両立
マムート:クラッグセンダーヘルメット

マムートは1986年にスイスで設立された、世界的老舗アウトドアブランド。
「クラッグセンダーヘルメット」は通気性と軽量性に優れており、登山中につけていても首に負担を感じません。
適度に通気口があることで、頭も蒸れず快適に登山することが可能です。
199gと非常に軽量ですが、重要な部分には防弾ヘルメットにも使用されるKevlar(ケブラー)繊維で補強されています。
国際規格の認証も取得していますので、しっかりと頭を守ってくれるので安心です。
後頭部の調整はつまみを回すことでできるため、簡単にフット感を調整できる点がおすすめポイント。
軽量と耐久性の両立した「クラッグセンダーヘルメット」で安心感をもって、登山してみませんか?

大地が息づく
焼岳まとめ

百名山 26座目は焼岳(やけだけ)でした。
山頂付近の噴気を上げる火口、大地の息吹を感じます。
今回は天気が悪くて見れませんでしたが、上高地と穂高連峰を望む絶景を今度は堪能したいと思います。
これからも百名山制覇を目指して行きます。一緒に百名山を登ってみませんか?
山での非日常を思いっきり
安全に楽しんでください。
・活火山なので、ヘルメット必須
・噴気を上げる火口は、一見の価値あり
・駐車場がすくないので、平日がオススメ


【PR】
