山行紹介

赤城山『関東』上毛の名峰 百名山制覇への道 4座目

アイキャッチ

百名山をすべて制覇するのは、登山者の憧れのひとつ。

百名山制覇までの道のりを山行とともに紹介させて頂きます。

今回は群馬県にある赤城山(あかぎさん)の記録です。赤城山を目指す方の参考になればうれしいです。

こんな方におすすめの記事

赤城山(あかぎさん)に興味がある
百名山を登ってみたい
赤城山の雰囲気を味わいたい

アルパカさん

赤城山(あかぎさん)を登ってみたいけど、難しそうだな。
実際の登った感想を知りたいな。

むら

決して難しくありません。初心者でも日帰りができますよ!
2023年9月現在、41の百名山を登っています。百名山の全山を目指しますので、是非とも一緒に百名山を味わって頂きたいです。

赤城山に行かれる方は、登山地図を必ず携帯することをおすすめします。

アプリだけでは、携帯電話を谷底に落としてしまったり電池がなくなるとどうすることもできなくなります。購入を検討してみてください。

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赤城山(あかぎさん)

赤城山

「赤城山」(あかぎさん)は群馬県にある日本百名山です。

実は、赤城山(あかぎさん)という山はありません。黒檜山(くろびさん)などからなる山々の総称です。

一般的には最高峰で標高1828mの黒檜山(くろびさん)を登頂することで、赤城山を制覇するとされています。

山頂広場の先に展望ポイントがあり、尾瀬の山々を見渡すことができます。また、登山道でも、大沼(おの)も見ることができます。

今回の登山情報

赤城山(あかぎさん)登山口アクセス

今回も自家用車で登山口がある「おのこ駐車場」を目指します。
赤城山(あかぎさん)は自家用車で行く方が、時間的に自由度が高いのでおすすめです。

赤城山(あかぎさん)登山口の最寄りのICは「関越道 赤城インターチェンジ」インターチェンジから約30分で駐車場まで辿りつきます。

おのこ駐車場は100台くらい停めれますので、通常の週末であれば大丈夫だと思います。今回は平日だったので、数台しか車は停まっていませんでした。

ただ、紅葉の時期は大変混雑するので、6時前に着くことをおすすめします。

JR前橋駅
出典:photo AC

駅とバスを乗り継いで行くこともできます。

最寄り駅はJR前橋(まえばし)駅で、バス停は駅前すぐにあり赤城山ビジターセンター行きになります。
土日は直通がありますが、平日は富士見温泉で乗り継ぎが必要になりますので注意してください。

また、夏ダイヤと冬ダイヤがありますので、必ずバス会社のホームページを確認してください。

➡︎赤城山直通バス ホームページ

赤城山 『黒檜山(くろびさん)・駒ヶ岳縦走ルート』

登山ルート
出典:国土地理院ウェブサイトをもとに管理人むらが作成

黒檜山(くろびさん)・駒ヶ岳縦走が赤城山の王道ルート。

黒檜山登山口から黒檜山山頂を経て、駒ヶ岳へと縦走して大沼に降りてくるのが一般的なルートになります。

行く前に登山地図で調べてみると、駒ヶ岳を先に登ってから黒檜山(くろびさん)に縦走する方が楽そうです。

今回は、赤城駒ヶ岳登山口から駒ヶ岳山頂を経て、黒檜山(くろびさん)へのルートにしました。

むら

実際に駒ヶ岳の登りの方が緩やかだったので、駒ヶ岳を先に登ることをおすすめします!

登山概要

今回の行程は、歩行距離5.3kmで時間は2時間29分。

登りはそこそこ急登なので、ゆっくりと登ることが重要でした。距離と時間が短めなので、初心者の方でも安心して登ることができますよ。

赤城山 登山開始

2020年11月19日(木) 9時31分 駒ヶ岳登山口からスタートです。

一人での登山なので、自由気ままに登りました。

駒ヶ岳・黒檜山登山口

駒ヶ岳登山口から急登を登り終えて、一休み

駒ヶ岳まであと0.4km

むら

登山口からすぐに登りで疲れました。

分岐

この登山道は、関東ふれあいの道でした。

関東ふれあいの道は、関東一都六県をぐるりと一周する長距離自然歩道で、総延長はなんと1,799km。いつかはロングトレイルも挑戦してみたいです。

関東ふれあいの道 石碑

駒ヶ岳手前からの景色

晩秋ということもあり、木々の隙間から景色がよく見えました!

中腹からの景色

駒ヶ岳に登頂!

赤城最高峰の黒檜山(くろびさん)を目指します!

駒ヶ岳山頂

駒ヶ岳山頂から少し進んだところが広場になっていました。

むら

この広場は景色が良く、ベンチがあるので休憩におすすめです。

黒檜山

赤城山(あかぎさん)は、火山活動の爆発を繰り返して今の山々を形成したみたいです。

自然の神秘ですね。

赤城山誕生の説明看板

黒檜大神石碑(くろびおおかみせきひ)に到着。

鳥居の脇には御黒檜大神と刻まれた大きな石がまつってあります。中央に広場があり、黒檜山山頂と間違えやすいので注意

この先に黒檜山(くろびさん)山頂があります。

黒檜大神石碑

黒檜山(くろびさん)に登頂!黒檜山山頂が赤城山の表記になっていました。

百名山4座目!

この先に絶景ポイントがあるので、必ず行った方がいいですよ。

赤城山

絶景ポイントからの景色!尾瀬の山々と沼田市が眼下に広がっています。

むら

この場所は開けているので景色が良く見えました!

展望スポットからの景色

下山途中、少し景色が良い場所がありました。大沼(おの)が望めます。

木々におおわれている場所が多いので葉っぱが落ちていて景色が見やすい、晩秋がおすすめです。

中腹からの大沼

黒檜山(くろびさん)登山口までの道は、大きな岩がゴロゴロしていました。

急なところがあるので気をつけて下山します。

下山道

下山道の半分到達したあたりで、開けている写真スポットがあります。

大沼と近くの山が綺麗です!

大沼と赤城神社

下山して、赤城神社に到着。

むら

黒檜山(くろびさん)登山口の写真は撮り忘れました。。。

赤城神社

大沼(おの)から赤城神社にかかる啄木鳥(きつつき)橋。老朽化のため、通行禁止になっていました。歩きたかった。。。
神社を参拝し、おのこ駐車場に戻ります。

むら

今回も無事に帰って来れて感謝です。

啄木鳥橋

赤城山であって良かったアイテム【手袋】

今回の山登りでは手袋が重宝しました。

黒檜山(くろびさん)山頂から登山口までの下り道は、急登で岩がゴロゴロしていたので岩や木をつかむことが多かったのです。

手袋があることで、手の汚れを気にせずにつかむことで安全に下山できました。

むら

手袋の持参をおすすめします。

手袋 おすすめ3選

手袋は滑り止めや保温など、間違いなく登山で活躍してくれます。

自分がオススメの3つの手袋を紹介させていただきますので購入を検討してみてください。

ブラックダイヤモンド 「トレッカー」

ブラックダイヤモンド トレック
出典:楽天市場

ブラックダイヤモンドは1989年に設立されたアウトドアブランド。過酷な環境で使える製品を作っており、多くの登山者に選ばれています。

Mサイズで1ペアで56gと超軽量になっており、登山でもじゃまになりません。手のひらには、合成皮革を採用してグリップ力と耐久性を高めています。

岩をつかんだ時などに擦れやすい部分はしっかりと補強されていて、登山でも安心して死闘することができます。次の登山で使用するために購入してみて下さい。

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ブラック 「テムレス 03advance」

テムレス

テムレスとは、その名の通り手が蒸れにくい手袋です。元々は農作業などでよく使われている手袋ですが、アウトドアシーンにもピッタリな性能を持っています。

透湿性と防水性を兼ね備えたポリウレタンをコーティングする事で、汗などの湿気を手袋外部に放出してムレを軽減していますので登山中に蒸れて不快な思いをしないですみます。

滑り止め加工がされている為、高いグリップ量を発揮するので、登山中につかみたいものをしっかりとホールドすることができるため安心です。

このモデルは裾のところにバックルとドローコードがついており簡単に絞る事ができ、登山用レイングローブとして最適な作りになっています。購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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ミレー (Millet) 「ウォーム ストレッチ トレック グローブ

ミレー ウォーム ストレッチ トレック グローブ

ミレーは1921年にフランスで創業した老舗のアウトドアブランドです。世界的な登山家をはじめとして多くの登山者が愛用しています。

「ウォーム ストレッチ トレック グローブ」は保温性も兼ね備えたストレッチグローブになり、春秋の少し寒い時期の登山に活躍してくれます。Polarte®Power Strech® Pro™素材を甲の部分に採用しており、通気性もあるので登山中の不快な蒸れを軽減してくれます。

親指、人差し指はスマホ操作対応なので、登山中に手袋をつけたままスマホで写真をとったりできますので重宝します。購入してみてはいかがでしょうか。

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まとめ:赤城山のお手軽登山をあなたも!

黒檜山

百名山 4座目は赤城山(あかぎさん)でした。

百名山と言われるとスゴイ山と思ってしまいますが、赤城山は登りやすい山です。距離も短いので、お年寄りの方や家族でも登ることができます。

自分が登った時もご高齢の方がグループで登山をされていましたので、みなさんも大丈夫です。絶景の見えるスポットまで登山をして自然を味わってみてください。

ぜひ山での非日常を思いっきり楽しんでいただければと思います。
あなたの安全登山を応援します!

赤城山(あかぎさん)は初心者でも安心して登山できる。
急登はゆっくりと上り下りするべき。
展望スポットの見晴らしが良い。

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