- ガスバーナーの選び方がわからない方
- ガスバーナーを初めて買う方
- ガスバーナーの種類がわからない方
山頂で温かいものが食べたいから、ガスバーナーを買いたいんだけど、どうやって選べば良いのかな?
自分にあったガスバーナーはどんなやつなんだろう。
登山の楽しみを広げてくれるのがガスバーナーです。山頂で料理をして山ご飯を楽しみたいと思っても、さまざま種類があるからどれを選べばよいか困りますよね?
そんなあなたに向けて、登山向けガスバーナーを紹介していきます。初めてのガスバーナーは、【一体型のガスバーナー】がおすすめ!200以上の山を登った事のある「むら」が、登山向けガスバーナーに関する知識を解説します。
自分も一体型ガスバーナーを使っていますが、軽量でコンパクトが最大の特徴です。クッカーの中にも収納でき場所も取らなくて便利です。お湯沸かしや簡単な調理であれば大活躍!
これを読むことで、基本を押さえることができ「ガスバーナーの選び方」がわかります。今回は「ガスバーナー」について詳しく説明していきます。
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ガスバーナーの形状
ガスバーナーには、大きく分けて一体型と分離型に分けることができます。この二つのガスバーナーの特徴を詳しく紹介していきます。
一体型ガスバーナー
一体型ガスバーナーはガスカートリッジを台座として使い、その上にバーナーをねじ込んで取り付けるタイプ。OD缶と呼ばれる、アウトドア専用のガス缶を使用しているのが基本です。
メリット
一体型ガスバーナーは、軽量でコンパクトで軽く持ち運びしやすくなっています。簡単な調理や湯沸かしに向いていますので、一人登山に向いています。
デメリット
ガスカートリッジと直接連結するため、重心が高くなり安定感が悪く、地面が不安定な場所だとバランスを崩しやすくなります。分離型に比べて五徳が小さいモデルが多く、大きい鍋を置くことができません。そのため、大人数の調理には向いていません。
分離型ガスバーナー
分離型ガスバーナーは、バーナー本体とガスカートリッジが管でつなげられているタイプです。家庭でおなじみのカセットボンベを使用できるモデルがあります。
メリット
分離型は五徳が大きいモデルが多く大きな鍋で調理ができるため、大人数での登山やキャンプに向いています。重心も低く足もしっかりとしていて、安定感があるのが特徴です。
一般的なガスカートリッジであるCB缶を使用しているモデルも有り、燃料が手に入りやすく、スーパーなどで購入できるのも魅力の一つです。
デメリット
バーナーとガスカートリッジをつなぐ管があるため、一体型ガスバーナーより手間がかかります。また安定感を重視するためにバーナーが大きいことが多く、かさばってしまい重くなりがちなのが難点です。
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ガス缶の種類
山でガスバーナーを使う際に使用するための燃料がガス缶です。主に2種類があります。1つはOD缶(アウトドア缶)、もう一つがCB缶(カセットボンベ缶)それぞれの特徴を紹介していきます。
OD缶(アウトドア缶)
OD缶は、アウトドアで使用する事を前提に作られているガスカートリッジです。比較的に寒さにも強く、火力も安定しています。口のところがねじになっており、バーナーをねじ込むだけで取付する事ができるようになっています。コンパクトであることも魅力です。
とにかくコンパクトなガスバーナーを欲しい方はOD缶がおすすめです。ただ、購入できる場所がアウトドアショップなどに限られる点や缶を廃棄するためには、専用の道具がないと穴をあけて廃棄できないデメリットもあります。
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CB缶(カセットボンベ缶)
CB缶はその名の通り、家庭のカセットコンロ用に作られているガス缶です。価格はOD缶より安く、コンビニやスーパーでも入手できる手軽さが魅力です。ただし、カートリッジ事態の安定性が悪く、寒さにも弱く火力が安定しにくいのがデメリットです。
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おすすめのガスバーナー
自分が使用しているガスバーナー
自分が使用しているガスバーナーは、SOTOのウインドマスター。自分がこれを選んで愛用している理由を紹介していきます。
理由① 軽量でコンパクト
ウインドマスターは、非常に軽量でコンパクトなのがお気に入りのポイント。重量ですが、本体の重量は実測61gで五徳の重量は実測で26gです。合計87gです。ちなみに五徳は買ったときについている3本の物は軽量ですが安定感が全くない為、別売りの4本五徳にしています。(3本五徳は7g。)
理由② 寒さと風に強い
ウインドマスターは、バーナーヘッドがすり鉢形状になっており、横からの風の侵入を防ぐことで風に強いです。実際、たくさんの山行で使用しましたが、ほとんどの場合に風防を必要としませんでした。
ウインドマスターにはマイクロレギュレータを搭載しているため、寒さにも強くマイナス一桁くらいなら問題なく使用できます。
おすすめ 一体型ガスバーナー 5選
ソト(SOTO) ウインドマスター SOD-310
最初のおすすめは、自分も愛用しているSOTOのウインドマスターです。おすすめ理由は、軽量コンパクトで風に強い点です。多少の風なら風防はなくても行けます。マイクロレギュレータを搭載しており、寒さにも強い構造になっています。悩んだらウインドマスタの購入をおすすめします。
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PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー
PRIMUS(プリムス)のP-153 ウルトラバーナーと言ったらアウトドアシーンでよく使われているバーナーの定番と言えるベストセラー。ウルトラバーナーは五徳は折りたたんで収納するタイプで五徳の付け外しの手間がありません。バーナーヘッドを4つに区切り、一つの区画が風で消えてしまっても他の区画は着火を保つように設計されています。高出力なのも大きな魅力です。
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JETBOIL(ジェットボイル) ミニモ
JETBOILは、わずかな燃料で素早く湯沸かしできるアウトドア・バーナーを考案したパイオニア。クッカーとバーナーを一体収納型にし、大幅なコンパクト性も実現しています。
クッカーとバーナーを一体型にすることができるので、五徳からクッカーが落ちることがなく、安全に使用する事が可能です。
広口浅型モデルのミニモは調理がしやすいモデルとなっており、多用途での仕様ができるのでおすすめなガスバーナーです。
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ソト(SOTO) アミカス SOD-320
ラテン語で「友達、朋友の意味」をもつ「アミカス」。ウインドマスターと同様にバーナーヘッドをすり鉢状にした構造を採用しており、防風性を兼ね備えています。
また軽量コンパクトで価格も安いため、コストパフォーマンスに優れた1台です。価格を抑えるためにマイクロレギュレーター非搭載モデルとなっています。
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EPI(イーピーアイ) REVO-3700
EPIの技術を詰め込んだフラグシップモデルです。小さいバーナーヘッドで微小な炎口を多数得ているため、コンパクトなバーナーヘッドながらも高火力で防風性能に優れているのが魅力です。折りたたみタイプで非常にコンパクトに収納できます。
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終わりに
これまで説明させていただいたように、ガスバーナーにはいろんな種類があります。まず、初めて購入するバーナーはコンパクトで軽量な「一体型のガスバーナー」がおすすめです。
バーナーを買うことで、山での料理ができて楽しさが大きく広がります。お好みのバーナーを購入して、山頂で温かい食べ物を食べてみてはいかがでしょうか!
ぜひ山での非日常を味わってください。あなたの安全登山を応援します!やってみよう!
ガスバーナーの種類 一体型がおすすめ
一体型ガスバーナー 5選
①ソト(SOTO) ウインドマスター SOD-310
②PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー
③JETBOIL(ジェットボイル) ミニモ
④ソト(SOTO) アミカス SOD-320
⑤EPI(イーピーアイ) REVO-3700
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