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・登った感想を知りたい方
・荒島岳の登山ルートを知りたい方
・荒島岳に登れるか不安な方
日本百名山制覇は登山者の憧れ。
自分も登山をするにつれて百名山を知り、目指すようになりました。
百名山制覇への道のりを紹介させて頂きます。
一緒に百名山を登山しませんか。
この記事を読むことで「荒島岳(あらしまだけ)」の登山を楽しめます。
荒島岳は、登りが急だけど
初心者の自分でも登れるかな…。
怪我するのが怖いなぁ。
こんにちは、むらです。
280以上の山を登山しています。
急登は滑りますが、ゆっくりと行けば
安全に登れますよ。
※山に行かれる方は、登山地図を必ず携帯することをオススメします。
登山アプリだけでは携帯電話を谷底に落としてしまったり、電池がなくなると登山ルートがわからなくなり遭難してしまいます。
持っていない方は、購入を検討してください。

【百名山】
荒島岳(あらしまだけ)

荒島岳(あらしまだけ)は標高1,523mの山で、福井県唯一の日本百名山です。
「大野富士(おおのふじ)」とも呼ばれる美しい独立峰で、ブナ原生林やシャクナゲが彩る自然豊かな山。
山頂からの景色はまさに圧巻!
正面には堂々たる白山や福井の町並みを一望できます。
山頂は少し広くなっており、のんびりランチを楽しめます。
静かなブナ林、ハードな急登、そしてご褒美の絶景。
「登山の醍醐味」がギュッと
詰まった素敵な山です。
荒島岳(あらしまだけ)
登山ルート

荒島岳(あらしまだけ)には、主に4つの登山ルートがあります。
【勝原(かどはら)ルート】はブナ原生林が美しく、一番人気のルートです。
【中出(なかんで)ルート】は、百名山を選定した深田久弥(ふかだきゅうや)が歩いた百名山ゆかりのコース。小荒島岳での眺望も楽しめます。
【新下山ルート】は2012年に誕生した新しいルートです。急なのぼりが続く健脚向けコース。滑りやすい箇所が多いので注意が必要です。
【佐開(さびらき)ルート】は裏道的ルートです。小さい駐車スペースはあるが道が悪く、小型の4WD車でないとアクセス困難。人気もないので、道迷いに注意が必要です。
どのルートもそれぞれの特色があり、他では味わえない魅力を感じることができます。
ブナ原生林が美しい!
勝原(かどはら)ルート

代表的な登山口の「勝原(かどはら)ルート」から登りました。
旧スキー場跡からスタートし、最初はゲレンデを一気に登ります。
ゲレンデを抜けると雰囲気が一変し、ブナの原生林に入ります。
木漏れ日の差し込む静かな道はとても心地よく、好きな登山道になりました。
中盤に待ち受けるのが名物の急坂「もちが壁」。滑りやすいので注意が必要です。
一歩一歩踏みしめながら登ると稜線へとたどり着き、そこからは山頂までの見晴らしの良い道が続きます。
山頂からは白山(はくさん)をはじめ、晴れていれば御嶽山(おんたけさん)や北アルプスまで望める大展望。
登りごたえがありつつも、達成感と爽快感をしっかり味わえるのが勝原(かどはら)ルートの魅力です。
登山口アクセス情報
(勝原登山口)

勝原(かどはら)登山口までは、自家用車がオススメ。
勝原(かどはら)駅はありますが、歩くと18分もかかることと、電車の本数が少なすぎて利便性が悪いです。
自家用車で行く場合には日本海側からは北陸自動車道「福井IC」から35分。
太平洋側からは東海北陸自動車道「白鳥IC」から50分走ると到着します。
勝原駐車場は無料で40台駐車可能でトイレも併設されているので、安心して利用することができます。
荒島岳 登山スタート

2023年4月28日(金) 7時35分に勝原(かどはら)駐車場に到着。
ゴールデンウィークですが、平日なのでガラガラでした。

勝原(かどはら)駐車場には、24時間利用できるトイレが併設されています。
写真の右下のホースで、下山後に靴やポールを洗うことができます。

登山届け提出場所は、電話BOXの中にありました。
こういうスタイルは珍しいですが、理にかなっていますね。
今回もネットで提出済み。

荒島岳(あらしまだけ)登山マップがありました。
大まかなルートを再度確認し、登山アプリ「Yamap」を起動。

荒島岳(あらしまだけ)にもクマが出没するようです。
クマ対策をしていきましょう。
自分は普段から熊鈴と
熊スプレーを携帯しています。

勝原(かどはら)ルート名物のコンクリート坂
カドハラ桜坂と呼ばれ、地元の方にて植林されたとのこと。
スタートしてすぐの坂は
意外とツライです。

カドハラ桜坂をすぎると、石が多い登山道になります。

少し登ると、荒島岳(あらしまだけ)登山口が現れます。
ここから徐々に、ブナの原生林に入っていきます。

滑りやすい赤土の箇所がありますので、注意してください。
怪我をしないため、手袋を持っていくことをオススメします。

荒島岳山頂まであと3.0Km!
このあたりから、ブナの原生林が増えてきます。

新緑のブナの原生林は、非常に綺麗でした。
めちゃくちゃキレイなので、写真でとりましたが、うまく伝わらないです。
一見の価値ありです。
現地で体感してみてください。

白山(はくさん)ベンチに到着。
白山連峰を望むことができます。

遠くに見えるのは「白山(はくさん)連峰」。
木が邪魔で、よく見えず…。

登山道のところどころで、倒木がありました。
行かれる方は注意してください。

木の階段が壊れていました。
壊れた箇所は、赤土になっていて滑りやすいので気を付けて進んでいきます。

深谷ノ頭に到着しました。
このあたりは、霧が発生して見通しが悪くなることがあります。
道迷いに注意してください。

荒島岳(あらしまだけ)まで、あと2.0Km.
まだ、先は長いですね。

シャクナゲ平に到着しました。
4月下旬だったので、シャクナゲは咲いていなかったです。
シャクナゲを見たい方は、5月下旬~6月中旬に行かれることをオススメします。

シャクナゲ平をすぎると、歩きやすい登山道に出ます。
ブナ林がこの辺りで終わります。

小荒島岳の分岐に到着。
まずは小荒島岳に登ってから、荒島岳を目指します。

小荒島岳(こあらしまだけ)に登頂!
荒島岳がキレイに見えるので、小荒島岳に行くことをオススメします。

この先が、荒島岳の核心部の急な斜面です。
「もちが壁」と呼ばれていて、鎖やロープが設置されています。

遠くに見える百名山の白山(はくさん)。
4月下旬ですが、雪が残っていますね。

もちが壁をすぎると、中荒島岳に到着です。
ここから先は、景色を見ながら歩くことが醍醐味。

荒島岳(あらしまだけ)までの稜線。
景色も見れて、気持ち良いトレイルでした。

ところどころに急登があります。
少し滑りやすいので、注意してください。

10時09分 荒島岳(あらしまだけ)に登頂です!
山頂からは360度の大パノラマを楽しめます。
百名山32座目GET!!

山頂からは福井の町並みが一望できます!
町並み以外には、百名山の白山(はくさん)や日本海も見れ、天空の展望台に来たかのような絶景が広がっていました。

登るときに急なだった「もちが壁」は、下るときに一番注意が必要です。
下るときに滑って、手のひらを怪我してしまいました。
ほんとに滑りやすいので
注意してください…。

無事に駐車場手前の登山道まで戻ってきました。
一瞬の油断で怪我をしてしまい、反省と良い経験を出来た登山となりました。
荒島岳 登山結果

「勝原ルート」は全長10.6Kmで4時間17分で登山できました。
登ってみた感想ですが、もちが壁が滑りやすい登山道なので気をつけることが必要です。
自分は一瞬の不注意で、登山で初めて怪我をしてしまいました…。
山での厳しさを改めて痛感した、忘れられない山行になりました。
皆さんは怪我をしないように
慎重に登山を楽しんでください。
荒島岳で持っていけば
良かったアイテム
「登山用手袋」
荒島岳(あらしまだけ)で持っていけば良かったアイテムは「登山用手袋」です。
下山中に滑って、手のひらを怪我してしまいました…。
手袋をしていれば、怪我をしなくて済んだと後悔しています。
岩場や鎖場でも使用でき、日焼け対策になるので身につけて安全に登山しましょう。
皆さんも怪我をする前に、登山用手袋を購入することをオススメします。
「登山用手袋」
オススメ3選
コスパ最強!「ショーワグローブ」
グリップ eタッチ グローブ

作業用グローブの大手メーカー「ショーワグローブ」のグリップeタッチは、手袋をしたままスマホ操作することができます。
グリップ力がしっかりとしており、登山でも使用することができます。
手の甲にはコーティングがされていないので通気性が良く、登山でも快適に使用することが可能。
自分も実際に、作業用グローブで登山に出かけることがあります。快適ですし、安いので気兼ねなく使用できるのもうれしいポイント。
懸念点は、作業用グローブなので安っぽく見えるところです。
自分に合うかどうか試したい方にオススメします。

岩場に最適!「ノースフェイス」
シンプルFLトレッカーズ グローブ

「ノースフェイス」のトレッキンググローブは、多くの登山者に愛されています。
【シンプルFLトレッカーズ グローブ】は、細かい作業やスマートフォンも操作しやすいフィンガーレスタイプ。
自分は岩場や鎖場に行くときは、フィンガーレスグローブを着用しています。
理由は指先を感覚を感じながら、着実に掴んで安全に登っていきたいからです。
また、指を引っ掛けて抜きやすい構造になっており、ストレスなく登山で使用できるのがうれしいポイント。
見た目もカッコいい、ノースフェイスのグローブをして登山に出かけて見ませんか?

登山用手袋の定番!「ミレー」
ウォーム ストレッチ トレック グローブ

世界的アウトドアブランド「ミレー」のグローブは、多くの登山者から厚い信頼を集めています。
【ウォーム ストレッチ トレック グローブ】は耐久性・フィット感・保温性のバランスがよく、山のあらゆるシーンで安心して使える定番アイテムです。
ストレッチ性を兼ね備えた「ポーラテックパワーストレッチ プロ」素材は肌触りも滑らかで寒い時期に快適性な登山を実現してくれます。
手の平には適度な滑り止めがあり、適度なグリップで登山をサポートしてくれます。
気になる点は、親指、人差し指のタッチパネル部が少し寒い点です。寒い時期は二重に重ねるなどで対応することができます。
定番の手袋をつけて、安心して登山を楽しみませんか?

荒島岳 登山まとめ

32座目は、福島県唯一の百名山「荒島岳(あらしまだけ)」!
一番人気の「勝原ルート」登山しました。
ブナの原生林を歩く登山道が心地よく、大好きなルートになりました。
自分は下山時に怪我をした、名物の急坂「もちが壁」は滑りやすいので注意してください。。
荒島岳山頂から360度遮るものがなく、百名山の「白山(はくさん)」や福井の町並みを一望しながらランチ休憩できます。
これからも百名山制覇を目指して、週末ごとに少しずつ登っていきます!
「いつか自分も登ってみたい」———
そう思ったあなた!
一緒に百名山を目指してみませんか?
・ブナの原生林の木漏れ日が気持ち良い
・急登「もちが壁」の下山は怪我に注意
・山頂で圧巻の景色が待っている
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