※本ページはプロモーションが含まれています。
浅間山を登ってみたいがこわい方
浅間山の全体像を知りたい方
登ったことのある人の感想を知りたい方
日本百名山をすべて制覇するのは、登山者の憧れ。
自分も登山をするにつれて百名山を知り、目指すようになりました。
百名山制覇までの道のりを紹介させていただきます。自分でもできているので、一緒に百名山を目指しませんか。
この記事を読むことで百名山「浅間山(あさまやま)」登山を楽しめます。
浅間山ってどんな山なのかな?
行ったことがないから少し怖いな。
こんにちは、むらです。
280以上の山を登山しています。
浅間山は初心者でも登りやすい山なんだ。
※山に行かれる方は、登山地図を必ず携帯することをオススメします。
登山アプリだけでは携帯電話を谷底に落としてしまったり、電池がなくなると登山ルートがわからなくなり遭難してしまいます。
持っていない方は購入を検討してみてください。
【百名山】浅間山(あさまやま)
浅間山(あさまやま)は、群馬県嬬恋村(つまごいむら)と長野県軽井沢町(かるいざわまち)・御代田町(みよたまち)の境にある百名山です。
標高は2,568mあり、世界でも有数な活発な活火山として知られています。
5月〜9月には多種多様な高山植物を見ることができ「花の百名山」にも選定されており、四季を通して多くの登山者を魅了してきました。
雪化粧した浅間山(あさまやま)は「ガトーショコラ」と呼ばれ、積雪期も多くの登山者が訪れます。
浅間山(あさまやま)登山ルート
浅間山(あさまやま)は活火山で、立ち入り禁止です。
ただ、浅間山の周りには縦走ルートなどがあり、雄大な浅間山や四季折々の自然を楽しめます。
登山口は、周回ルートが楽しめる「車坂峠(くるまざかとうげ)」と下山後に温泉を楽しめる「浅間山荘」の2つがあります。
車坂峠から黒斑山(くろふやま)の周回ルートが、登山道からの景色もよく大人気です。
現在登れるのは、前掛山(まえかけやま)までです。ただ、噴火警戒レベルが1の時に限られています。
噴火警戒レベルによって登山できるルートがかわってきますので、必ず小諸市(こもろし)のサイトで確認してから計画をしてください。
噴火警戒レベルを確認してから登りましょう。
浅間山荘ルート
今回は、ガトーショコラの浅間山をみるために行きました。
浅間山荘ルートは登山者も多く、事前調査で雪解けがよく雪山装着でなくても行けるため選択。
火山館までは、川が温泉のようになっていて硫黄の匂いがすごかったです。
賽の河原までは樹林帯を歩きます。抜けると浅間山が見え、一気に視界が広がります。
火山らしい岩と石の登山道を登っていくと、前掛山に登頂です。
前掛山手前の登山道は左右が開けていて、絶景を楽しむことができます。
登山口(浅間山荘)
アクセス
「浅間山荘ルート」へは、自家用車が便利です。
公共交通機関でも行けますが、最寄りのバス停から2.5Kmも歩かなくてはいけません。
自家用車で行くときは、上信越自動車道の下仁田(しもにた)インターチェンジを降りて38分走ると到着です。
浅間山荘の駐車場は、無料が16台+有料が50台あります。
無料は7時00分-18時00分のみ利用可能で、山荘前は500円で停めることができます。
浅間山荘へは自家用車が便利です。
登山スタート
2022年4月17日(日)6時半
浅間山荘に到着!
登山前はウキウキしますね。
山荘前の駐車場です。
しっかりと整備されていて約50台ほど停めることができます。
山荘の宿泊がない方は、駐車場代が500円になります。
山荘の方が停めている車をチェックしていました。
タイミングよく来られたのでお支払い。
日帰り入浴の割引券をもらえました。
登山前にトイレに立ちよりました。
キレイに掃除されていて、快適に使わせていただきました。
登山案内所があります。
ここで登山届を提出することができます。
自分は「Compass」という携帯アプリで、提出済み!
登山届けは事前提出が便利ですよ。
川が温泉のようになっていました。
活火山でよくある、硫黄の匂いもしています。
浅間山一帯は国立公園に指定されています。
植物や昆虫の捕獲はできないとのこと。
みんながルールを守って、自然を守っていきましょう。
樹林帯の中を歩きます。
なだらかで、危険な箇所も少なく歩きやすかったです。
一の鳥居に到着!
まだまだあるので、先を急ぎます。
木の橋で川をわたります。
川は薄く濁っていて、温泉みたいになっていました。
苔がキレイに生えているエリアがありました。
山での苔は、ホントきれいに見えますね。
山に苔があると幻想的で好きなんですよね。
登山道にある、不動の滝に到着。
雪解け水が勢いよく流れていました。
二の鳥居に到着!
約半分を通過しました。
二の鳥居も通過点なので、先を急ぎます。
火山館まで、あと1.8Km!
カモシカ平に到着しました。
カモシカは見れず、残念……。
カモシカ平を過ぎてから、雪道になりました。
先行者の足跡をなぞる、ツボ足で進みます。
登山コース以外は危険です。
有害の火山ガスが噴出しているみたいです。
透明で見えないので、近づかないように注意して登ります。
上流に行っても、川は茶褐色の土になっていました。
水は澄んでいそうですが、飲用はできなさそうです。
火山館に到着!
火山館は開いていました。
休憩できるみたいです。
中を少し見学して、先を急ぎます。
火山館にはトイレがあります。
通常のトイレの他に、バクテリアで分解する「バイオトイレ」がありました。
この先トイレがないので、立ち寄ることをオススメします。
有料で200円です。
火山館の近くに、小さい神社がありました。
この先の安全登山を祈りました。
雪道が続きます。
ただ、傾斜がゆるやかで、先行者の足跡もあるのでツボ足で進みました。
だいぶ雪が緩んでいるので、たまに踏み抜きました。。。
雪がすくなっかったら草すべり方面に行きたかったのですが、雪深く断念。
雪山装備は持ってきていないので、ピストンに変更しました。
黒斑山(くろふやま)に行きたかった……。
黒斑山側の縦走をするために、また来ようと思います。
ここからは、火口から2Km以内になるので、状況を確認しながら登ります。
昔に噴火した時は、予兆がなかったようです。
前掛山(まえかけやま)山頂での長居は禁物です。
Jバンド方面からも黒斑山(くろふやま)には行けなかったです。
こちらも雪深く、先行者の足跡がないので、今回の装備では行けませんでした。
浅間山。
ガトーショコラは終わっていました。
残念……。
黒斑山(くろふやま)側の縦走路です。
今度は、あの稜線を歩きに行きたいです。
途中から絶景!
風が強いから、雲が少なくスッキリと景色が見えました。
このあたりから開けて
景色がキレイでした!
途中から火山らしい登山道になります。
登りが単調になるので、思っているよりも疲れました。
登ると一旦開けたところに出ます。
右の稜線を歩けば、前掛山に到着します。
シェルターがありました。
こういうのをみると、活火山を意識しますね。
噴火した時に、このシェルターで助かるのか考えてしまいました。
噴火は怖いですね。
前掛山(まえかけやま)までの登山道。
左右が開けていて、非常に気持ちよく歩けました。
登山道からの景色は抜群。
噴火警戒レベルが低い時には、行く価値ありです。
8時46分 前掛山(まえかけやま)に登頂!
浅間山(あさまやま)に登れないので、前掛山を百名山とカウントします。
百名山19座目GET!!
前掛山(まえかけやま)から見る、浅間山(あさまやま)。
活発な活火山のため、登山できません。
いつかは登頂してみたいです。
前掛山(まえかけやま)からの景色。
黒斑山(くろふやま)の縦走路からも景色が良さそうですね。
前掛山(まえかけやま)の先は通行止めになっていました。
景色を堪能したので、すぐに下山します。
火山館より少し下山したところに、ツララがありました。
登りでは気づかなかったです。
もう少しで浅間山荘です。
迷いやすいところに看板を整備してくれる人に感謝です。
落石注意の登山道があります。
ほんとに岩がゴロゴロしているので、気を付けてください。
浅間山荘に帰ってきました。
過去の噴火は、まったく前兆なしだったみたいです。
火山に登山するのも自己責任ですね。
10時52分浅間山荘に到着。
浅間山荘の天狗温泉を堪能させていただきました。
天狗温泉は入浴料800円+入湯税50円でした。
一人しかいなく、贅沢な時間を過ごせました♪
浅間山で持っていて
良かったアイテム
「ウインドブレーカー」
浅間山(あさまやま)であって良かったアイテムは、「ウインドブレーカー」。
ウインドブレーカーがあると寒い風を防ぎ、登山を快適にしてくれます。
今回の登山でも賽の河原をすぎてから一気に開けてくるので、風に強く吹かれて寒かったです。
持っているウインドシェルを羽織ることで、暖かく快適に登山することができました。
夏山から冬の低山まで、幅広く使えるので必ず持っていっています。
「ウインドブレーカー」
おすすめ3選
カリマー
【ウインド シェル】
カリマーは1940年代にイギリスでを創業された、老舗のアウトドアブランドです。多くの登山者がカリマーの登山用品を愛用しています。
激しい動きにも追従し登山に最適な造りは、さすが老舗ブランドです。
左右にポケットがあり、スマホや手袋などを収納出来ます。また、ポケット内部はメッシュですので、体の蒸れを逃がすことで登山が快適になります。
150gと軽量でコンパクトになるので、登山で持って行くときに収納に困りません。
登山に最適な「ウインドシェル」を購入して、景色の良い稜線を歩いてみませんか?
パタゴニア
【フーディニジャケット】
パタゴニア社員の90%が所有している「フーディニジャケット」。
Mサイズでなんと卵2つ分の102gと軽量なため、登山でも負担になりません。
ポケットが胸にしかないのですが、そのシンプルさが登山では使いやすいです。
シンプルさと軽量性に惹かれ、自分も愛用しています。
登山の相棒として、必ず登山に持っていきます。
撥水性と透湿性もあり、登山中の小雨なら羽織るだけで対応できるのも魅力。
高性能でおしゃれな「フーディニジャケット」を購入して、快適な登山をしてみませんか?
ノースフェイス
【スワローテイルフーディ】
「スワローテイルフーディ」はノースフェイスを代表する軽量ウィンドブレーカー。
フィット感と動きやすさを考えられており、登山に適したモデルとなっています。
一番の特徴が着心地。自分が着た時もその着心地の良さにびっくりしました。
個人的な感想ですが、軽量ウインドブレーカーの中では一番着心地が良いと感じました。
生地が薄く感じますが、丈夫なので登山で使っても問題ありません。
脇の下やポケットから空気の入れ替えができ、登山中の蒸れを逃すことで快適に登山することができるのも嬉しいポイントです。
オシャレで街着にも使用できる、「スワローテイルフーディ」を購入してみはていかがでしょか?
まとめ:「浅間山」浅間山荘ルート
百名山 19座目は浅間山(あさまやま)でした。
浅間山はさまざまなルートがあり、初心者から上級者まで楽しむことができます。
稜線からはパノラマ絶景が広がっていますので、ぜひ体験していただきたいです。
浅間山荘ルートは、下山してすぐに日帰り温泉を入る贅沢な時間を楽しめます。
初心者の自分でも登ることができたので、あなたでも登頂することができます。
これからも百名山制覇を目指していきます。一緒に百名山を登りませんか?
山での非日常を安全に思いっきり楽しみましょう。