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茶臼岳の絶景を楽しみたい方
茶臼岳へのアクセス方法を知りたい方
登ったことのある人の感想を知りたい方
日本百名山制覇は登山者の憧れ。
自分も登山をするにつれて百名山を知り
目指すようになりました。
百名山制覇への道のりを紹介させていただきます。
自分でも目指せるので、一緒に百名山を登山しませんか。
この記事を読むことで「茶臼岳(ちゃうすだけ)」登山を楽しめます。
茶臼岳は初心者も登れるかな。
行ったことがないから怖いな。
こんにちは、むらです。
280以上の山を登山しています。
ロープウェイもあるので
初心者でも登りやすいよ。
絶景の百名山
「茶臼岳(那須岳)」
日本百名山に選定されている茶臼岳（ちゃうすだけ）は、那須岳（なすだけ）の一座で栃木県ある標高1915mの山です。
北側にある朝日岳（1896m）・三本槍岳（1916m）とあわせて那須三山。さらに、南月山（1776m）黒尾谷岳（1589m）を加え
那須五岳と呼ばれています。
今でも噴煙(ふんえん)を上げている活火山で、山頂周辺には火口跡の凹部が残っています。
ロープウェイで9合目までいけるので、初心者の方でも安心して登山が可能。
山頂では、360度の壮大な景色が登山者を魅了しており、初心者から上級者まで多くの方に愛されています。
ロープウェイがあるので
観光客の方も多いですよ。
茶臼岳(ちゃうすだけ)
登山ルート
茶臼岳(ちゃうすだけ）を登るルートは主に、「那須ロープウェイルート」とロープウェイを使わないでロープウェイの山麓駅から登るルート。
健脚向けの「中の大倉ルート」の3つがあります。
一番人気は、「那須ロープウェイルート」です。
簡単に登れますので観光客の方も多く、紅葉時期の休日には激しい渋滞をすることでも知られています。
那須ロープウェイ駐車場や峠の茶屋駐車場を使われる方は、平日に行くことをオススメします。
ロープウェイ
那須三山縦走ルート
一番人気の那須ロープウェイを、下山につかう那須三山（なすさんざん）縦走にしました。
ロープウェイの山麓（さんろく）駐車場に停め、登りはロープウェイを使わずに避難小屋を目指して登っていきます。
避難小屋に行くと一気に風が強くなるので、注意が必要です。
避難小屋からは朝日岳（あさひだけ）を経由して三本槍岳（さんぼんやりだけ）まで歩き、戻りながら茶臼岳（ちゃうすだけ）を目指します。
茶臼岳（ちゃうすだけ）を登頂したら、那須ロープウェイで下山するお手軽ルートです。
縦走ルートは登山道からの
景色が良いので、オススメ！
登山口(山麓駅)
までのアクセス
那須ロープウェイは観光地にもなっているので、公共交通機関・自家用車どちらでも行くことができます。
車なら東北自動車道の那須(なす)ICを降りて、一般道を約40分走ると到着します。
大型連休や紅葉時期はビックリするぐらい渋滞します。
ひどいときは那須ICからロープウェイ山麓駐車場まで、4時間かかることもあります。
行かれる方は、事前に駐車場のライブカメラで状況を見ながらGoogleマップで交通状況を確認することをオススメします。
平日に行くとストレスがなく
登山を楽しめます。
茶臼岳(那須岳)
登山スタート
2022年6月24日(金) 9時40分 那須ロープウェイ山麓駅の駐車場に到着。
平日なので、駐車場はガラガラ。
ロープウェイは使わないで登っていきます。
静かな登山が楽しめそうです。
茶臼岳（ちゃうすだけ）山頂付近は晴天！
登頂するまで天気が持つといいな。
ロープウェイ山麓駅の駐車場からは、整備された石畳を歩きます。
木陰があり、気持ち良い
散歩道です♪
峠の茶屋駐車場に到着。
駐車場内は一方通行なので、いかれる方は気を付けてください。
ロープウェイを使わない方は、ここに駐車場がオススメです。
峠の茶屋駐車場には、キレイなトイレがあります。
この先はロープウェイ山頂駅以外トイレがないので、必ず立ち寄りましょう。
峠の茶屋駐車場のトイレの裏手に、登山道が続いています。
ちょっとわかりづらいので
気を付けてください。
少し進むと、登山道の案内看板がありました。
脇には、噴火時の注意点が書かれていました。
行く前に気象庁のホームページで、噴火警戒レベルを確認しましょう。
茶臼岳は観光地化していますが
活火山なので注意が必要ですね。
登山届け提出場所あります。
登山届けを提出していない方は、ここで提出することができます。
自分は登山アプリ「コンパス」で事前に提出済み。
那須岳登山口に到着。
ここからが本格的な登山道が始まります。
一礼し、安全祈願
しながら登山開始！
登山道に狛犬（こまいぬ）がいると、神聖な雰囲気ですね。
しっかりと整備されていて歩きやすいです。
木陰が多くて、気持ちいい散歩道。
登山しない方も散策を楽しめそうです。
整備された登山道が終わり、火山らしくなってきました。
このあたりから、日陰がなくなります。
駐車場から分岐点の避難小屋との中間点まで来ました。
ここから、さらに登るので無理のないペースで進みます。
登山攻略のポイントは
自分のペースを守ることです。
さらに進むと石碑があり、奥に茶臼岳（ちゃうすだけ）が見えます。
夏場は、日かげがないので日焼け対策が必要そうです。
途中には、高山植物が咲き誇っていました。
調べてみると、「ウラジロヨウラク」という植物で、山や湿原に生えるツツジの一種です。
遠くに避難小屋が見えてきました。
まずは、避難小屋を目指して登っていきます。
まだまだ遠いですね…。
次の高山植物は「マルバシモツケ」
高山の日当りのいい石がたくさんある地面に生え、いろんな昆虫が集まってくる植物です。
茶臼岳（ちゃうすだけ）は
高山植物が豊富でした。
避難小屋に到着。
風がすごく通るので、急に風が強くなるので注意してください。
気温が低い日などは、事前にウインドシェルを着ることをオススメします。
まずは、朝日岳（あさひだけ）を目指します。
気持ちいい、稜線歩きです。
振り返ると、茶臼岳（ちゃうすだけ）が鎮座しています。
ほんと雄大な姿ですね。
この辺りは片側が切れ落ちているので、滑落に注意が必要です。
登山道はしっかりしているので、慎重に渡れば問題なし。
危険な箇所は
この場所だけでした。
朝日岳（あさひだけ）まであと0.2キロ。
ここを登れば朝日岳（あさひだけ）
あと少し。
10時41分。
那須三山の朝日岳（あさひだけ）に登頂。
山頂は少し狭いです。
朝日岳（あさひだけ）からは360度絶景が拝めます。
茶臼岳（ちゃうすだけ）と雲海をパシャリ。
熊見曽根（くまみそね）の分岐に到着しました。
三本槍岳（さんぼんやりだけ）をめざして、清水平方面に向かいます。
清水平へ続く登山道。
左右が開けていて、歩いていて気持ち良かったです。
清水平まで足を伸ばす
ことをオススメします。
清水平に到着。
朝日岳と三本槍岳の間にある湿原です。
あまり植物が生えてなくて、単なる草原みたいです。
清水平にはベンチがあり、絶景をたのしみながら休憩ができます。
平日でベンチが空いていたので、少し休憩しました。
絶景なので、オススメの
休憩スポットです。
清水平をすぎると、ハイマツや笹に覆われた登山道になります。
三本槍岳（さんぼんやりだけ）まで続きます。
このあたりは虫が多かったので、虫除けネットを装着しました。
那須三山の三本槍岳（さんぼんやりだけ）に登頂。
残りは茶臼岳（ちゃうすだけ）。
山頂はパノラマ絶景が
広がっていました。
目指すは遠くに見える茶臼岳（ちゃうすだけ）。
避難小屋まで来た道をもどります。
避難小屋がみえてきました。
山の中に赤い屋根は
映えますね。
避難小屋を過ぎると、岩が多い登山道を登っていきます。
石が多いので、下に落とさないように慎重に登ります。
お釜口に到着
お鉢周りをしながら、景色を楽しみます。
茶臼岳の噴火口の跡です。
調べてみると、室町時代（1400年代）に激しく噴火し、現在の山頂と火口が作られたとのこと。
活火山なので注意が
必要ですね。
2022年6月24日 12時45分 茶臼岳（ちゃうすだけ）登頂！
百名山22座目GET!!
茶臼岳（ちゃうすだけ）山頂に鎮座する那須岳（なすだけ）神社。
ふもとにある那須温泉神社の奥宮（おくみや）で5月から11月に参拝することができます。
手前の岩に落書は
不謹慎ですね……。
一面の雲海と鳥居をパシャリ。
グルっと回って、ロープウェイ山頂駅を目指します。
山頂は人も少なく
幻想的でした♪
下山はロープウェイで降りました。
ロープウェイがあると楽ちんでいいですね～。
今回は11kmで、行動時間で3時間24分のお手軽登山でした。
山頂や登山道からの絶景は最高です。
体力に自信のない方は、登りもロープウェイを使えば簡単に散策を楽しめます。
茶臼岳を楽しみましょう！
茶臼岳に持っていて
よかったアイテム
「虫除けネット」
茶臼岳に持っていてよかったアイテムは「虫除けネット」です。
春の登山では、アブやブヨなどの虫が飛び回っています。
茶臼岳でもハイマツが生い茂っている所では、顔の周りにまとわりついて飛んできました。
虫除けスプレーをして登山していたのですが、飛び回る虫には効果が薄いです
持っていった「虫除けネット」をかぶることで、小さな虫を気にせずに登山することができました。
虫を完全シャットダウン
『ウルトラファイン
メッシュヘッドネット』
シートゥサミット「ウルトラファインメッシュネット」は、23gと軽量。
収納すると手のひらサイズになるので、登山でも邪魔になりません。
シートゥサミットはオーストラリアのアウトドアメーカー。
日本の登山者に大人気のブランドです。
「ウルトラファインメッシュネット」の特徴は網目の細かさです。
通常の虫除けネットの4倍細かくなっており、ヌカガなどの小さい虫も侵入を許さない作りは登山でも安心して使用することができます。
信頼のおけるアウトドアメーカーの虫除けネットで、飛び回る虫を気にせずに登山してみてください。
ポチップコスパ最強
『虫除け防虫ネット』
コストパフォーマンス最強はtrentiva『虫除け防虫ネット』です。
園芸や農作業用ではありますが、登山でも使うことができます。
ただ、ネット生地がアウトドアメーカの製品より薄くなっているので、耐久性はなさそうです。
虫除けネットが自分に合うか迷う方は、最初にコスパの良いモデルのお試し購入がオススメ。
使用してみて問題がなければ、しっかりとした製品を購入するのもありだと思います。
虫除けネットが自分に合うか試すのに、購入してみてはいかがでしょうか？
ポチップ登山の大定番
『モスキート
ヘッドネット』
「モスキートヘッドネット」は、登山で定番の虫除けネットです。
「モスキートヘッドネット」を制作しているキャラバンは、1950年代に創業した日本の登山ブランドです。
特徴はアンチモスキート加工がされていますので、虫が近寄りづらいので、快適に登山することができます。
重量も21gで収納すると手のひらサイズになります。
お守りとして登山に持っていっても負担になりません。
虫を気にしない登山は快適ですので、一度味わってみてください。
ポチップ絶景の茶臼岳を
楽しみましょう！
百名山 22座目は茶臼岳(ちゃうすだけ)でした。
登山中は絶景がずーっと広がっていますので、ぜひ体験していただきたいです。
ロープウェイがあるので、登山初心者や子供連れの家族でも登山を楽しむことができます
初心者の自分でも登ることができたので、あなたでも登頂することができます。
これからも百名山制覇を目指していきます。一緒に百名山を登りませんか？
安全に思いっきり
楽しみましょう。
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