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登山向けのモバイルバッテリーを知りたい方
持っているモバイルバッテリーが重く感じている方
モバイルバッテリーの種類が多くわからない方
登山でもスマホを使うから、モバイルバッテリーを持っていくんだけど、大きくて重くて疲れちゃうな。種類が多すぎてよくわからないや。
登山においてもモバイルバッテリーは必需品となっています。ただ、モバイルバッテリーは種類が多く、どのモデルを選んだらいいかわからないですよね。
こんにちは、むらです。
280以上の山を登頂している経験から、登山向けのモバイルバッテリーを紹介します。
自分のおすすめは「日帰りにはAnker PowerCore III 5000、1泊には、Anker PowerCore Slim 10000」です。
登山におすすめのサイズ・重量・充電回数などの選び方のポイントと、注意点も紹介していきます。
モバイルバッテリーは、災害時の備えとしても欠かせません。この記事を読むことで、登山に適したモバイルバッテリーの選び方を学ぶ事ができます。
モバイルバッテリーは登山で必要
今やスマホやタブレットなど電子機器が広く普及し、日常においてもバッテリー問題は常につきまといます。モバイルバッテリーを持っていないと電子機器を充電する事できません。登山においても一緒です。
最近は登山地図GPSアプリを利用して登山をされていると思います。スマホの充電が切れてしまうと使えなくなります。アプリで自分の位置がわからなくなるため、遭難するリスクが高まってしまいます。
緊急時に外部との連絡手段がなくなることも充電切れの大きなリスクですそれを回避するために、モバイルバッテリーの携帯が必要です。
スマホの充電だけでなく、ヘッドランプなどの充電式の登山用具にも活用できます。
モバイルバッテリー選び方 3つのポイント
モバイルバッテリーと言っても千差万別です。安価ですが、全く機能を果たさないもの粗悪なものから、キャンプで使うような大容量で重いモデルも存在します。
登山に適したモバイルバッテリーを選ぶポイントを3つご紹介します。
モバイルバッテリー容量(充電回数)
モバイルバッテリの容量はmAh(ミリアンペアアワー)で表記されています。数字が大きいほどバッテリー容量が大きくなります。
スマホのバッテリーも同じ単位です。比較する事で何回充電できるか計算する事ができます。スマホによってバッテリー容量が違いますので、自分のスマホのバッテリー容量を確認しましょう。
ここで注意しなくてはいけないことは、モバイルバッテリーに表記されているバッテリー容量が全て使えるわけではありません。モバイルバッテリーからスマホに充電する際に電圧変換が行われてロスが発生するからです。
製品によってロス割合は違いますが、3〜4割のロスがあると言われています。モバイルバッテリーで自分のスマートフォンを何回充電できるか求めるときには、表示された容量に0.6か0.7を掛けた数値を使いましょう。
例えば5,000mAhのモバイルバッテリーは実際には、3,000〜3,500mAhとなり、iPhone 13は3227mAhですので、フル充電できるのは1回だけとなります。
【バッテリー容量とスマホ充電回数 比較表】
3,000mAh | 5,000mAh | 10,000mAh | |
iPhone15 (3349mAh) | 0.6回 | 1回 | 2.1回 |
iPhone15 Plus(4383mAh) | 0.5回 | 0.8回 | 1.6回 |
google Pixel 8 (4575mAh) | 0.4回 | 0.7回 | 1.5回 |
モバイルバッテリーのサイズと重量
登山では少しでも荷物の重量を下げて負担を軽くすることが重要です。サイズもできるだけコンパクトで薄型のものがおすすめです。ただし、バッテリー容量が増えると、重量やサイズがでかくなってしまいます。
サイズと重量のバランスを踏まえ、自分は日帰り用はスマホを1回フル充電、山で1泊する場合は、スマホを2回フル充電をできるものにしています。
下図がAnkerのバッテリー比較になりますが、バッテリー容量が重量もサイズも大きくなっています。自分の山行にあったバッテリー容量のものを選ぶようにしましょう。
| PowerCore III 5000 | PowerCore III 10000 | PowerCore III 20000 |
容量 | 5,000mAh | 10,000mAh | 20,000mAh |
サイズ | 103✖️63✖️14mm | 153✖️72✖️16mm | 158✖️74✖️19mm |
重量 | 113g | 240g | 343g |
バッテリーの安全性
最近はリチウムイオンバッテリーから出火して火災する事故があります。どんなに高性能なモバイルバッテリーでも安全に使えなくては意味がありません。
安全性を確認する手段が「PSEマーク」です。PSEマークがあれば、電気用品安全法が定める基準適合検査をクリアしていることになるので、安心して使用することができます。
PESマークはひし形とまる型の2種類があります。モバイルバッテリーはまる型PESの対象です。安全な良い製品を購入するために、必ずPSEマークがあるかを確認して購入するようにしましょう。
モバイルバッテリー使用時の注意点 3選
飛行機への持ち込み制限
モバイルバッテリーは飛行機への持ち込みについて明確な規定があります。飛行機を利用する際は気をつけましょう。
モバイルバッテリーに使用されている充電池の大半はリチウムイオン電池です。衝撃や温度といった強い外的要因が加わったときに発火や爆発する可能性があります。
過去にモバイルバッテリーが機内で発火した航空事故も発生していますので、モバイルバッテリーの預け入れは禁止となっています。
機内持ち込み制限もあります。国内線の飛行機にモバイルバッテリーを持ち込みする際の容量制限は、43,243mAh未満(160Wh未満)が上限です。通常使っているモバイルバッテリーであれば、大半が機内持ち込み可能です。
充電トラブル
モバイルバッテリーでスマホを充電しようとした際に充電できないことがあります。山でスマホを充電できないと、外部との連絡手段がなくなってしまいます。
山でトラブルに遭った際に命に関わります。山に行く際には、必ず事前に充電できるかを確認しましょう。充電できない際は充電ケーブルの破損が考えられるので、ケーブルを変えて繋いでみてください。
それでも充電ができない場合は、モバイルバッテリーの故障の可能性があります。故障の際にも困らないように、スペアを持っていると安心して登山にいけます。
モバイルバッテリーの寿命
モバイルバッテリーには寿命があります。モバイルバッテリーは充電を繰り返すごとに劣化して行くため、使用回数の寿命は一般的に300回~500回と言われています。
毎日使う人なら大体1年〜1年半です。2日に1度程度の人なら2年程度が目安となります。山に持って行く際は2年以上経過いるものはやめましょう。
普段から使っている方は、1年を目安に買い替えを検討してみてください。
日帰りにおすすめモバイルバッテリー
Anker PowerCore III 5000 (5000mAh )
主流になっている、USB-Cポートが採用され、USB-Aポートとの同時充電が可能になっています。PSE認証を取得しており、登山でも安心して充電することができます。
サイズ | 高さ103mm ×幅63mm ×奥行き14 mm |
製品重量 | 約 113 g |
容量 | 5000mAh |
エレコム カラビナ付きモバイルバッテリー
エレコムは日本の大手コンピュータ周辺機器メーカーです。モバイルバッテリーもいろんな種類を出していますが、アウトドアに特化したモデルが「カラビナ付きモバイルバッテリー」。
カラビナ一体型で登山バックに着けることができますので便利です。防塵防水の保護規格に対応しており、短時間の弱い雨くらいであれば安心して使用することができます。
リチウムイオン電池を独自のシリコンクッションで包み込み、落下時の衝撃からバッテリーを守りますので、登山に向いています。
カラビナを使いバックに引っ掛けて、手軽に登山をしてみませんか?
Anker 622 Magnetic Battery(ワイヤレス充電対応)
Anker 622 Magnetic Batteryは、強力マグネットでピタッとくっつくワイヤレス充電対応モバイルバッテリーです。
コードが壊れてしまっているとモバイルバッテリーを登山に持っていっても充電できません。ワイヤレス充電機能を搭載しているため、ケーブルを使わずに充電ができます。
手のひらサイズのため、充電中でもiPhoneの操作を邪魔しません。さらに5種類のカラーバリエーションがあり、好きなカラーを選べます。このモバイルバッテリーはiPhone 15/14 /13/12シリーズ専用となります。
サイズ | 高さ105mm ×幅67mm×奥行き13 mm |
製品重量 | 約 140 g |
容量 | 5000mAh |
山小屋・テント泊におすすめ大容量モバイルバッテリー
Anker PowerCore Slim 10000
PowerCore Slim 10000は容量に対し、1.4mmとすごく薄型で軽量なモバイルバッテリーです。登山で持って行く時にかさばりません。
スマホの急速充電に対応しており、一般的な5W出力のモバイルバッテリーに比べ3倍早く充電ができます。登山中にスマホが切れてしまっても、すぐに充電ができるので安心です。
入力ポートがUSB-CとUSB Aを搭載していますので、幅広い機器に対応ができます。登山で使うヘッドランプなどの電子機器でも使えますのでオススメです。
PowerCore Slim 10000を持って、スマホ充電を気にしない登山をしてみませんか。
サイズ | 高さ149mm × 幅68mm ×奥行き 14 mm |
製品重量 | 約 206 g |
容量 | 10000mAh |
NESTOUT アウトドア モバイルバッテリー 12000mAh
アウトドアに特化したブランド“NESTOUT(ネストアウト)”のアウトドアバッテリーシリーズの12000mAhのモデルです。アウトドアシーンに嬉しい耐衝撃設計になっています。
水や砂に強い密閉構造になっており、JIS保護等級IP67相当の防水・防塵となっていますので登山でも安心して使用する事ができます。
差し込み口は、USB-AポートとUSB-Cポートがそれぞれ1づつ搭載されています。充電式の登山道具にほとんど適用することが出来るので便利です。
PSE基準が合格しており、安全性が確保されています。正直なところ、少し大きく感じますが、人と差別化されたい方にオススメします。
人と違う無骨なカッコイイモデルをもって、好きなアウトドアを堪能してみてはいかがでしょうか。
サイズ | 約 129 × 61 × 36 mm |
製品重量 | 約 340 g |
容量 | 12000mAh |
モバイルバッテリー関連アイテム
ここでは、モバイルバッテリー関連のおすすめアイテムをご紹介していきます。登山でも活躍するので、参考にしてみてください。
充電コード(ライトニングケーブル)
iPhoneユーザーにとっては欠かせないライトニングケーブルです。一般的なケーブルより12倍以上の耐久性があります。
Appleの基準をクリアしていますので安心して使用できます。登山用なので、自分はコンパクト性と軽量化をかねて、0.3mのものをチョイスして持って行っています。
登山用のコンパクトなケーブルを持って、荷物を軽く登山しませんか?
変換コネクター(ライトニングケーブル→USB-C)
登山用品では少ないUSB-Cの充電するために、ライトニングケーブルを有効活用できる変換コネクタを活躍しています。
コンパクトですし、余ったケーブルを有効活用できるのでオススメです。登山だけでなく日常でも使えますので、買って損はありません。
余ったケーブルを変換コネクターで有効活用して登山しませんか。
防水対応【ジップロック】
登山ではいつ雨が降るのかわかりませんので、モバイルバッテリーや充電コードは防水する事が必要です。防水をするの手軽なのがフリーザーパックです。
その中でも厚みがあり耐久性があるジップロックが一番良いと思って登山で使っています。モバイルバッテリーだけでなく濡らすことのできない絆創膏などを入れています。
スーパーやホームセンターで安く購入することができます。値段もやすいので、一回使ってみてください。ホントに便利ですよ。
防水対応【ドライサック】
防水対応としては、ドライサックを使うこともおすすめです。シー トゥ サミット ウルトラシルナノ ドライサックはしっかりとした作りになっています。
軽量なドライサックでジップロックよりも耐久性があり、長くつかえますのでエコにも貢献できます。完全シームテープ処理がされていますので、登山の突然の雨でも濡れることなく安心に使えます。
モバイルバッテリーだけでなく濡れたくないものをいっしょに入れれる8リットルのモデルがおすすめです。しっかりと防水したい方は購入してみてはいかがでしょうか。
まとめ
登山でもモバイルバッテリーは必需品です。登山には信頼性の高いモバイルバッテリーだと安心して使用することができます。
自分のおすすめは「日帰りにはAnker PowerCore III 5000、1泊には、Anker PowerCore Slim 10000」です。
モバイルバッテリーを持っていくことで、スマホの充電切れすることが無く安心感を持って安全登山をする事ができます。
登山に適したモバイルバッテリーを準備して、安全な山歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。ぜひ山での非日常を味わってください。あなたの安全登山を応援します!
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