百名山をすべて制覇するのは、登山者の憧れ。
自分も登山をするにつれて百名山を知り、目指すようになりました。
百名山制覇までの道のりを山行とともに紹介させて頂きます。
今回は大菩薩嶺(だいぼさつれい)の記録。
百名山を目指す方の参考になれば幸いです。
大菩薩嶺(だいぼさつれい)に興味がある
百名山を登ってみたい
百名山の雰囲気を味わいたい
大菩薩嶺(だいぼさつれい)を登ってみたいけど、難しそうだな。
実際の登った感想を知りたいな。
決して難しくありません。初心者でも日帰りができますよ!
2023年8月現在、39の百名山を登っています。百名山の全山を目指しますので、是非とも一緒に百名山を味わって頂きたいです。
【PR】
大菩薩嶺
「大菩薩嶺」(だいぼさつれい)は山梨県にある日本百名山です。
都市圏からも交通アクセスがよく、登山初心者でも十分日帰りで登ることができる大人気の山。
実は大菩薩嶺(だいぼさつれい)の山頂からは景色が見えませんが、雷岩から大菩薩峠までの登山道は見晴らしがよく絶景が広がります。
天気が良ければ、富士山や南アルプスの山々を一望できます。
今回の登山情報
大菩薩嶺(だいぼさつれい) 登山口アクセス
今回は自家用車で登山口を目指します。
大菩薩嶺(だいぼさつれい)は自家用車で行く方が、時間的に自由度が高いのでおすすめです。
大菩薩嶺(だいぼさつれい)登山口の最寄りのICは「中央道 勝沼(かつぬま)インターチェンジ」
インターチェンジから約40分で登山口まで辿りつきます。
登山口駐車場周りに案内の方がいますので、案内通りに進みましょう。
土日に行かれる方は、6時くらいを目安に駐車場に着くことをおすすめします。
8時を過ぎるとだと駐車できないことがあります。
今回の駐車場到着は8時半だったのでぎりぎり駐車できました。
駅とバスを乗り継いで行くこともできます。
最寄り駅はJR甲斐大和(かいやまと)駅で、バス停は駅前すぐにあります。
上日川峠(かみひがわとうげ)までの運賃は1,000円。
シーズンの土日祝日は1日5便/平日は3便運行しています。
※平日はバスが運行していない日がありますので、必ずホームページを確認してください。
大菩薩嶺(だいぼさつれい) 『石丸峠周回ルート』
『石丸峠周回ルート』は静かに見晴らしの良い登山道を歩けるため、ゆったりと登山したい方におすすめです。
大菩薩峠(だいぼさつとうげ)から福ちゃん荘に周回する人が多いので、大菩薩峠から先は人が少なくなります。
混雑を気にせずに、景色を見ながらのハイキングを楽しむことができます!
今回の行程は、歩行距離10.6kmで時間4時間14分でした。
登りは1時間20分を登り続けるので、ゆっくりと登ることが重要でした。
また、絶景を見ながらの登山道歩きが44分と満喫できる登山となりました
ざっくりとした登山の時間は下記です。
大菩薩嶺(だいぼさつれい) 登山開始!
2020年10月24日(土)8時47分スタート
一人での登山なので、自由気ままに好きなスピードで登ります!
雷岩からの絶景! 天気が良ければ正面に富士山が見えます。
ここで休憩して、カップヌードルとお菓子を食べて元気を補給。
大菩薩嶺(だいぼさつれい)に登頂!百名山2座目!
噂通り、全く景色が見えない。。。
大菩薩峠に向かうため、雷岩に戻ります。
雷岩を過ぎると大菩薩峠まで、右手が開けた登山道になります。
今日は天気がイマイチで景色が微妙…
天気が良ければ、富士山や南アルプスの山々を一望することができます。
人は多いけど、この登山道は景色が良い!!
賽ノ河原(さいのかわら)に到着。
ここには避難小屋がありますので、雨風などの時は利用できます。
親不知ノ頭(おやしらずのかしら)に到着!
親不知ノ頭(おやしらずのかしら)からの景色も絶景。
大菩薩峠(だいぼさつとうげ)までの登山道は、ホント絶景が続きます。
大菩薩峠(だいぼさつとうげ)に到着!
景色が良いのでたくさんの方が休憩していました。
ここには山小屋があり、登山記念にグッズやお土産を購入できます!
行った時は、百名山バッチを全部売っていました。
買い忘れた際にここで全部そろえられますよ。
大菩薩峠(だいぼさつとうげ)より先は一気に人が少なくなりました。
山を独り占めしている感じで登山できるのが、このルートの醍醐味。
天狗棚山に到着。景色は全然見えません…
ここはおすすめできません。行かれなくても良いかと思います。
石丸峠に到着!鉄で造られた風情のある看板がカッコいい!
石丸峠からの笹道も開けていて、景色が抜群でした。
静かな笹道歩きが心地よいです♪
山の上は紅葉が終わってしまってましたが、石丸峠より先に紅葉が残っていました。
上日川峠(かみひがわとうげ)まで帰ってきました。
駐車場まで自然観察歩道を歩いて帰ります。
今回も無事に帰って来れて感謝です。
大菩薩嶺であって良かったアイテム
風よけ(ウインドブレーカー) おすすめ3選
10月下旬の登山だったので、風よけできるウインドブレーカーがあって良かったです。
景色が良い登山道は風をさえぎる木がなく、直接風をうけてしまい寒い思いをしてしまいます。
防寒着のほかに風よけできるアイテムを持っていくことがおすすめ。
自分の経験から、ウインドブレーカーは軽量なモデルが登山では使い勝手が良いです。
軽量ウインドブレーカーのおすすめアイテムを紹介しますので、購入を検討してみてください。
パタゴニア|フーディニジャケット
『フーディニ・ジャケット』はパタゴニア日本支社の社員の9割が持っていると言われている軽量ウインドブレーカーの名品です。
自分も現在所有していますが、さまざまな場面で大活躍しています。
夏には風に吹かれる高山の登山道での風よけ、春・秋には保温性が足りないときに羽織ったり、フードも被ったりすることで寒い思いをしないで登山することができます。
難点としてはシンプル過ぎてサイドポケットがないところです。
ただ、必要最低限のポケットにすることで、卵2個分の102グラムしかなく非常に軽量コンパクトになるので、持っていっても負担になりません。
買って後悔しないと思いますので、購入を検討してみてください。
【PR】
ザ・ノース・フェイス|スワローテイルフーディ
アウトドアブランドのザ・ノースフェイスの軽量ウインドブレーカーが『スワローテイルフーディ』
約160gと軽量なウインドブレーカーにもかかわらず、サイドポケットがあります。
ポケットの中はメッシュになっていて、ポケットを開けることで登山で汗をかいても換気をすることができますので、快適に登山をすることができます。
さらに右のポケット内部にセキュリティポケットがあり、登山では気になる鍵などの貴重品を入れておくことでなくす心配がありません。
難点は他に紹介しているウインドブレーカーより少し重量が重いことです。重量に見合った機能が盛りだくさんなので購入を検討してみてはいかがでしょうか。
【PR】
マムート|コンベイ フーデットジャケット
マムートは1862年にスイス生まれの世界屈指の長い歴史と伝統をも誇るアウトドアブランド
『コンベイ フーデットジャケット』はマムートの中で一番軽量のモデルになります。
撥水加工がされ急な小雨にも対応できるので、天気によって何を着るのか迷う時に重宝します。
難点としては、フードを引っ張って絞る機能が省かれています。ただ、その分軽くて138gと非常に軽量に仕上がっています。
購入を検討してみてください。
【PR】
まとめ
百名山 2座目は大菩薩嶺(だいぼさつれい)でした。
百名山と言われるとスゴイ山と思ってしまいますが、大菩薩嶺(だいぼさつれい)は登りやすい山です。
自分が登った時もご高齢の方や家族で楽しく登山をされていましたので、みなさんも大丈夫です。絶景の見える登山道を味わってみてください。
ぜひ山での非日常を思いっきり楽しんでいただければと思います!
あなたの安全登山を応援します!
大菩薩嶺(だいぼさつれい)は初心者でも安心して登山できる。
見晴らしの良い登山道が最高!
富士山や南アルプスの山々を一望できる。
【PR】