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男体山を登ってみたいがこわい方
男体山登山の全体像を知りたい方
登ったことのある人の感想を知りたい方
百名山をすべて制覇するのは、登山者の憧れ。
自分も登山をするにつれて百名山を知り、目指すようになりました。
百名山制覇までの道のりを紹介させていただきます。自分でもできているので、一緒に百名山を目指しませんか。
この記事を読むことで百名山「男体山」の登山を楽しめます。
男体山って、普段運動しないけど登れるのかな?
こんにちは、むらです。今までで、280以上の山を登山しています。男体山は危険な場所はすくないので、時間をかければ登れるよ!
※山に行かれる方は、登山地図を必ず携帯することをおすすめします。
登山アプリだけでは携帯電話を谷底に落としてしまったり、携帯電話の電池がなくなると登山ルートがわからなくなり遭難してしまいます。
持っていない方は購入を検討してみてください。
【百名山】男体山(なんたいさん)
男体山(なんたいさん)は、栃木県日光市に位置する標高2,486メートルの百名山。男体山のふもとには中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)が広がり、美しい湖畔の景観を楽しみながら登山できます。
四季折々の自然を、こども〜ベテラン登山者まで楽しむことができます。入山期間は4月下旬〜11月中旬となっており、冬の登山は禁止されています。
山頂からは360度のパノラマビューが広がり戦場ヶ原、日光白根山などが見えます。晴れた日には富士山や北アルプスを見渡すことができますので、多くの登山者に人気の山です。
男体山の登山ルート
登山口までのアクセスしやすい、中禅寺湖をスタートとするルートが一般的になっています。主なルートは『中禅寺湖ルート』と『縦走ルート』の2つです。
『中禅寺湖ルート』は、中禅寺湖にある二荒山(ふたあらさん)神社からスタートして男体山まで登り、下山も同じルートで戻ってきます。『縦走ルート』は中禅寺湖から戦場ヶ原を目指すルートです。
自家用車での登山のため、中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)ルートを選択しました。
中禅寺湖ルートは二荒山(ふたあらさん)神社 中宮祠(ちゅうぐうしゃ)をスタートして、男体山を往復ルートです。6合目までは樹林帯を進みます。
6合目からは岩が多い登山道となりますので、段差などで足をひねらないように注意が必要です。8合目を過ぎると一気に視界が広がり、中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)や日光の山々を見ながらの登山ができます。
登山客も多く行き帰りが同じ登山道なので、皆さんも安心して歩けます。
自分が登った時に、ご高齢の方や家族連れも登山を楽しんでいました。
男体山までのアクセス
男体山(なんたいさん)へのアクセスは、休日は公共交通機関での移動がオススメです。
公共交通機関で行くにはJR日光駅もしくは東武日光駅まで移動し、バスで二荒山(ふたあらさん)神社の中宮祠(ちゅうぐうしゃ)バス停で降ります。
自家用車では東北自動車道路の宇都宮(うつのみや)インターチェンジまで移動し、日光宇都宮道路に乗り換えて清滝(きよたき)インターチェンジを降ります。一般道を21分を走ると到着します。
二荒山神社の駐車場が70台しかないので、6時でも満車の可能性大です。その他に県営湖畔駐車場がありますが、営業時間が7時〜22時なので観光客とかぶって道路も渋滞するので自家用車はオススメできません。
自分は初めて行った時に駐車場が空いていなく、困ったので公共交通機関での移動をオススメします。
自家用車で行かれる方は駐車場に5時を目安に到着したほうがいいですよ。
登山スタート
2021年10月24日(日) 5時50分に駐車場に到着。全く駐車場が空いていませんでした…。少し車でウロウロしていたら、出庫される方がいてなんとか駐車場出来ました。
6時10分登山スタート!天気もよくて登山者が多くてワクワク。
5時台で駐車場が空いていないとは、驚きました。
二荒山(ふたあらさん)神社にあるトイレ。トイレットペーパーが備え付けでないので注意です。持参するか売っているペーパーを買うしかありません。
朝一はペーパーは売り切れでした。トイレットペーパーを持参することをオススメします。
急な石段を登っていきます。石段を登り切ると一合目の遥拝所(ようはいじょ)に到着。遥拝所とは離れたところから神仏を拝むために設けられた場所です。
厳かな雰囲気で、気持ちも引き締まります。
一合目に到着!ここを過ぎると、本格的な登山道に入ります。この先は頂上まで石碑(せきひ)が立っているので、どのくらい登ったかがわかりやすくなっています。
樹林帯の中を登り、二合目に到着!
樹林帯を歩くのは気持ちがいいですね♪
三合目を過ぎると林道に入ります。鳥居のある四合目からまた石段が続きます。
このあたりから徐々に登りがキツくなります。
10月になると寒い日も多く、霜柱が出来ていました。霜柱を見つけてテンション上がりました。
霜柱を見ると、踏みたくなるんですよね。
五合目に到着!地図にはなかったですが、五合目にも簡易の避難小屋がありました。雨風はしのげるので、緊急時には助かります。
六合目に到着!四合目からは急な上りが続いてきたので少し疲れました。足場の悪くて滑りやすいガレ場がありますので、初心者の方はゆっくりと登ることがオススメです。
6合目からは岩が増えるので、注意して登りました。
苔の下につららができていました。10月は朝晩が極端に冷えるので遭難しないように気をつけないとです。
気温の変化が激しい時期の登山は服装選びが難しいですよね。
自分は一晩は耐えれる装備を持っていくことを心がけています。
八合目の手前から木々に雪が積もっていました。登山の一週間前に雪が降っていたのでところどころに残っていました。
八合目手前から岩が凍っていました。徐々に登山道に雪も増えていってすべりやすいので、足を置くところを選びながら登りました。
雨の日や雪の日は可能なかぎり土のある地面に足を置くことで、滑りづらいですので試してみてください。
手前の岩場を登っていき、八合目の鳥居に到着。
八合目は石碑が見当たらなかったです。
社務所(しゃむしょ)かと思って、下山して調べると八合目避難小屋でした。
避難所や登山道を整備してくれている方に感謝ですね。
この辺りから本格的に雪道になってきました。
まだまだ、地面が見えるので 軽アイゼン無しでも大丈夫でした。
ここからトレッキングポールを使い始めました。
昨日の夜中に雪が降ったのか、新雪が積もっていました。
積雪が2cmくらいだったので、トレッキングポールがあれば安心して歩けました。
フカフカの雪道は楽しい!
八合目を少し歩くと木々がなくなり、視界が開けてきます。登山道からは絶景を拝むことができます。
今日も中禅寺湖と日光の山々がキレイです♪
真ん中の大きい山が日光白根山です。近くに至仏山と燧ヶ岳が見えます。
雲がなければ、左に北アルプスや妙高山も見ることができます。
登山道からの絶景がこのルートの醍醐味です。
二荒山神社奥宮に到着!お参りを済ませて山頂に向かいます。
山頂にまつられている御神像「二荒山大神」
男体山を守ってくれています。
10月24日 8時28分 男体山(なんたいさん)に登頂しました。百名山15座目GET!!
山頂には縁結びの鐘や大剣、鳥居などがあります。
縁結びの鐘を鳴らしてみました。いい音が響きますね。
ここが、一番高くなっているので男体山の真の山頂。
天に向かって大剣がそびえ立っています。青空に映えますね。
1880年に茨城県の方が、宇都宮の刀鍛冶に作らせて奉納したそうです。2012年に初代の大剣は折れてしまったため、ステンレス製で再現して制作し飾られています。
山頂からは360度の絶景が楽しめます。こちら側からは雲海も見えています!
この景色が多くの登山者を魅了するんですね!
樹氷ができていて、幻想的でした♪
雪山登山はしないのですが、雪の登山もイイもんですね。
男体山山頂から5分歩くと、太郎山神社があります。中禅寺湖側が開けていて景色がキレイに見えます。自分が行ったときはあまり人がいなかったです。
太郎山神社の方が中禅寺湖がキレイに見えます。
ここでゆっくりとランチ休憩をしました。
神社前は座れてランチスペースにおすすめです。
山頂あたりは、ところどころに樹氷ができていました。
冬期は登山禁止の男体山で見れたことに感動♪
四合目付近まで下山してきました。
上りの時は必死で気付かなかったですが、紅葉していました!
今度は紅葉時期に登山したくなりました。
日本昔話の「戦場ヶ原の伝説」で赤城山のムカデを撃退した大蛇が御神像となって黄金の大蛇がまつられています。
大蛇は金運・健康・良縁・勝運と様々なご利益があるようです。
二荒山神社まで無事に下山しました。安全登山に感謝し下山のお参り。今度は紅葉の時期に登山したいと思います。
歩行距離は8Kmと少し短い登山となりました。景色もよく登山できるので中禅寺湖ルートはオススメです。急な登りがあるので、ゆっくりと歩けば問題なかったです。
自分が思っているよりもスピードをおとすと、楽しく登山できます。
男体山で持っていって良かったアイテム「トレッキングポール」
男体山(なんたいさん)で持っていって良かったアイテムは「トレッキングポール」です。
男体山には急な登りがあるので、トレッキングポールを持っていると足の疲労を軽減して登ることができました。急な下りでも膝が痛くならなかったです。
トレッキングポールを持っていると、足を捻ってしまった時にも松葉づえ代わりにすることも出来ますので、一つ持っていて損はありません。
実際、百名山の恵那山(えなさん)で下山している時に足をひねってしまい、トレッキングポールに助けられました。それ以来、使わなくても登山に持参しています。
下記の記事でトレッキングポールの選び方を紹介していますので、気になる方は読んでみてください。
「トレッキングポール」おすすめ3選
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) トレイル
Black Diamond(ブラックダイヤモンド)は、アメリカでユタ州で1989年に設立された登山ブランド。登山専門店では、スタイリッシュなデザインからトレッキングポール売り場の一角を占める信頼のブランドです。
「トレイル」はシンプルなアルミ製モデルで、登山でハードに使っても壊れづらく安心して使用することが出来ます。長さ調整は上下にパイプが伸縮し、好きな長さになったらロックするだけなので、初めての方にも使いやすくなっています。
初めて購入の方におすすめのモデルです。スタイリッシュなトレッキングポールを購入して登山を楽しんでみませんか?
LEKI(レキ) レガシーライト AS
トレッキングポールの代名詞といえば『LEKI』。
LEKI(レキ)は、1948年にドイツ・キルヒハイムで創業したトレッキングポール専門メーカーです。機能的で質の高い製品は、世界中でもトップシェアを誇り、世界中の登山者から支持を集めている一流メーカーです。
『レガシーライト AS』はコストパフォーマンスに優れたアルミ製。持ち手の部分がナチュラルコルクでおしゃれなモデルです。コルクなので登山でかいた汗も吸収してくれ、手に馴染みますので快適に使うことが出来ます。
長さ調整は上下にパイプが伸縮し好きなでロックするだけなので、使いやすいモデルです。おしゃれなトレッキングポールを持って登山を楽しんでみてはいかがでしょうか?
SINANO(シナノ) ロングトレイル125
SINANO(シナノ)は長野県に本社がある創業100年を超えた日本のブランドです。日本人にあわせて設計しているので、フィットしやすく登山でも違和感なく使用出来ます。
『ロングトレイル』はワンタッチで長さ調整ができ、コストパフォマンスの高いモデルです。購入しやすい金額ですが、長さを固定はレバーロックを採用した高機能トレッキングポール。
伸縮式だから登山時に岩に挟んでシャフトを曲げてしまった時に、シャフト一節単位で修理交換が可能なのもオススメポイントです。日本のメーカーなので直接修理を依頼でき、長く愛用がすることができます。
長く使い続けられる相棒のトレッキングポールと一緒に、思い出を作りませんか?
まとめ:百名山「男体山」登山の楽しさ
百名山 15座目は男体山(なんたいさん)でした。百名山と言われるとスゴイ山と思ってしまいますが、危険な場所も少ないので時間をかければ安全に登山を楽しめます。
自分も登山できましたし、ご高齢の方や家族連れで登山していました。みなさんも登ることができますよ。
男体山の山頂から360度パノラマ絶景を味わってください。今度は紅葉時期に来てみたいと思いました。
これからも百名山制覇を目指して行きます。一緒に百名山を登ってみませんか?安全に山での非日常を思いっきり楽しんでいただければと思います。
あなたの安全登山を応援します!
・土日/祝日に行かれる方は、公共交通機関がオススメ
・山頂は360度の絶景が待っている
・急な登りがあるので、トレッキングポールがあると安心
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