- レインウエアの選び方がわからない方
- レインウエアのおすすめを知りたい人
- 登山の雨対策はカッパで良いと思っている人
登山するのに登山メーカーのレインウエアを買うなんてもったいないなぁ。
普通のカッパで十分でしょ。どうせ日帰りだから出番ないし…。
こんにちは、むらです。
200以上の山を登った経験から、登山用レインウェアの基本知識を紹介します。
レインウェアは登山3種の神器にあげられる重要なアイテムです。
ただ、いろんな種類がありどのようなレインウエアを選べは良いかわからないですよね。
登山レインウエアはゴアテックス素材がオススメ。
この記事を読むことで、レインウエアの基礎知識を学ぶことができるので、自分で選べることができるようになりますよ。
そこで、【レインウエアの選び方とおすすめ】について紹介していきます。
【PR】
①登山用レインウェアの必要性
登山をする際は、登山用レインウェア持って行く必要があります。
山は街中とは違い天気が非常に変わりやすく、突然雨が降ります。
普段使っている傘やカッパでは対応することができません。
傘は手がふさがり危険で、普通のカッパは湿気を外に出せず、カッパの中が濡れてしまいます。
濡れたカッパを着ていると体温が奪われ、最悪の場合は低体温症になり命を危険にさらすことになります。
登山用レインウェアは湿気を外に逃がすなどの機能がついているので、安全登山には欠かせません。
登山をする際は、登山用レインウェアを準備しましょう。
②防水性
登山用レインウエアで選ぶ基準の一つが防水性です。
目安は耐水圧2万mm以上の物を選ぶようにしましょう。
防水性が低いとレインウェアの中に雨がしみ込んでしまい、体が濡れてしまいます。
濡れたままの登山は体調を崩したり、低体温症になり危険です。
耐水圧の目安
耐水圧とは、生地にしみ込もうとする水の力を押さえる性能の数値になります。
例えば、耐水圧2万mmは生地の上に1cm四方の柱を立て、柱の中に水を入れて2万mm(20m)までの高さの水の水圧に耐えられるということになります。
耐水圧2万mmで嵐の中でも対応できると言われています。
■耐水圧目安
- 耐水圧2万mm・・・嵐に対応
- 耐水圧1万mm・・・大雨に対応
- 耐水圧3百mm・・・小雨に対応
③透湿性
透湿性とは、体からでる汗や蒸気を服の外に逃がす性能のことで蒸れにくさの基準。
目安としては、最低1万g以上を選ぶことをおすすめします。
透湿度は生地1㎡あたりで24時間に何グラムの水分を外に出すかを数値で表したものになります。
透湿性が高いと汗をかいても蒸れにくくなります。
登山は運動量が多く、汗を沢山かきますので、透湿性が低いと汗で体を冷やすことになり、危険です。
値段を許せれば、2万g以上を選ぶほうが安心です。
④軽量性
荷物の重量が疲れや行動時間に直結します。
なるべく軽くコンパクトにものを選びましょう。
ただ、軽いものは防水性・透湿性・耐久性を犠牲にしているものがありますので注意が必要です。
選ぶコツとしては、日帰り用とと高山用を分けて購入がおすすめ。
日帰り登山の際に雨の日を選んで行かれる方は少ないと思います。
日帰り用は最低限の防水性と透湿性を兼ね備えた雨具にして軽量なもの。
高山はまれに嵐に見舞われますので、しっかりしたレインウェアを選ぶと無駄がありません。
自分は日帰り用にはモンベル【バーサライト】・高山用にはモンベル【ストームクルーザー】の2着を使いまわしています。
⑤迷ったら【ゴアテックス】
どの登山用レインウェアを買おうか迷ったら、【ゴアテックス】のレインウェアを購入すると間違いありません。
ゴアテックスは防水性・透湿性が他の素材より優れています。
丈夫で長く愛用でき色々なメーカーからも出ていますので、自分の好みの1枚に出会えることができます。
ただし、ネックは値段が少し高価なことです。
まずは日帰りの登山用で防水性と透湿性を最低限クリアーしているレインウェアを購入
その後、泊りや高山用にゴアテックスのような本格的なレインウェアを選ぶのもおすすめです。
ゴアテックスを使用しているレインウエアを選んだら安心
注意点:ゴアテックスの種類
ゴアテックスにはいろんな種類があるので、気をつけてください。
ここでおすすめしているのは、【①ゴアテックス】になります。
下記に種類を記載しますので、参考にしてみてください。
- ゴアテックス・・・一般的にゴアテックスと呼ばれるモデル(おすすめ)
- ゴアテックス プロ・・・ゴアテックスより性能が優れたモデル
- ゴアテックス パックライト・・・軽量性で透湿性を重視したモデル
- ゴアテックス インフィニアム・・・高い防風性と優れた透湿性
日帰り向け 軽量レインウェア おすすめ2選
モンベル バーサライト
自分も愛用しているモンベル【バーサライトジャケット】
究極の軽量コンパクト性を実現したモデルです。
日帰り登山での思わぬ雨であれば十分に対応できます。
実際に登山中に、大雨に降られたことがありましたが、問題なかったです。
この軽さは、ホントに感動ものです!
軽量なレインウエアで軽快な登山をしてみませんか?
- 素材:ゴアテックス インフィニアム(防水仕様)
- 耐水圧:30,000mm
- 透湿性:43,000g/㎡・24hrs
- 重量:134g
- 【PR】
THE NORTH FACE ストライクトレイルフーディー
ノースフェイスの軽量レインウエア「ストライクトレイルフーディー」。
人間工学に基づいた動きやすいパターンに仕上げ、登山での動きにしっかりと追従してくれます。
素材は、ノースフェイスが独自に開発した「ハイベント」を採用。
3層構造で採用することで、強度と軽量性のバランスを実現し、登山中の雨にもしっかりと対応できます。
街着としてもおしゃれに着れますので、ノースフェイスの「ストライクトレイルフーディー」を購入しておしゃれに登山を楽しんでみませんか?
- 素材:10D ハイベントフライウェイ 3層
- 耐水圧:20,000mm
- 透湿性:40,000g/㎡・24hrs
- 重量:115g
- 【PR】
ゴアテックス素材 レインウェア おすすめ3選
mont-bell ストームクルーザー
「ストームクルザー」はmont-bellの最上位モデルで、日本の山岳シーンにおける究極のレインウェアを作ることを目的として開発されています。
卓越した防水性と透湿性、そして軽量性を兼ね備えたモデルです。
3層ゴアテックスが使われ、どんな登山でも対応ができる完璧なレインウエアです。
台風のような豪雨から雪山登山にもオールマイティで安心して使用することができます。
安定感から北アルプスなどの高山で、たくさんの登山客が使用しています。
あなたも「ストームクルザー」をきて北アルプスを楽しんでみませんか?
- 素材:ゴアテックス ファブリック3レイヤー
- 耐水圧:50,000mm以上
- 透湿性:35,000g/㎡・24hrs
- 重量:254g(ジャケット)
【PR】
【PR】
THE NORTH FACE クライムライトジャケット
大人気のノースフェイスのレインウエアが「クライムライトジャケット」
3層ゴアテックスを採用し、軽さと強さを併せ幅広く登山のシーンで活躍する1着です。
リサイクルポリエステルを採用しており、サスティナビリティにも貢献できます。
登山以外にもフェス、キャンプなどより幅広いシーンでもおしゃれに着ることができます。
おしゃれな「クライムライトジャケット」でいろんなことに挑戦してみませんか?
- 素材:20Dリサイクルナイロン ゴアテックス 3レイヤー
- 重量:315g(Lサイズ ジャケット)
- 【PR】
ミレー ティフォン50000 ストレッチ
人気のアウトドアブランド「ミレー」のレインウエア【ティフォン50000】
特徴は圧倒的な透湿性です。
20,000g以上で透湿性が高いと言われますが、ミレー独自素材を使用することで50,000g/㎡/24hと2倍以上の透湿性になります。
暑い時期や雨の多い登山でも蒸れずに快適な登山をすることができます。
素材が普通のレインウエアと違い、しなやかなのもオススメポイントです。
レインウエアと思えないしなやかな「ティフォン50000」で登山を楽しんでみてはいかがでしょうか。
- 素材:DRYEDGE TYPHON 50000 3L KNITTED BACK ナイロン100%
- 耐水圧:20,000mm
- 透湿性:50,000g/㎡・24hrs
- 重量:304g
【PR】
【PR】
登山用レインウエア選び:まとめ
今回はレインウエア 選び方 5つのポイントをご紹介させていただきました。
レインウエアの特性を理解することで、自分に合ったレインウエアを見つけることができます。
迷ったらゴアテックスのレインウエアがおすすめです。
しっかりしたレインウエアを持っていくことで、山でのトラブルを減らして楽しく快適に登山をすることができます。
おすすめのレインウエアの購入を検討してみてください。
その快適さから満足していただけると思います。
ぜひ、お気に入りのレインウエアを見つけて、楽しく安全な登山ライフを!
あなたの安全登山を応援します!
レインウエア選び5つのポイント
①登山用レインウェアの必要性:傘やカッパでは代用できない
②防水性:目安は耐水圧2万mm以上
③透湿性:最低1万g以上
④軽量性:日帰り用とと高山用を分けて購入がおすすめ。
⑤迷ったら【ゴアテックス】
迷ったら、ゴアテックス素材を使用しているものを選ぶと安心
PR】