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百名山をすべて制覇するのは、登山者の憧れ。
自分も登山をするにつれて百名山を知り、目指すようになりました。
百名山制覇までの道のりを紹介させて頂きます。
今回は霧ヶ峰(きりがみね)の登山記録。
この記事を読むことで霧ヶ峰散策を楽しめます。
霧ヶ峰に行ってみたい方
霧ヶ峰で家族散策をしたい方
登ったことのある人の意見を知りたい方
霧ヶ峰を散策したいけど、自分でも登ることができるかな?
こんにちは、むらです。
霧ヶ峰は家族とでも散策できますよ。
実際に子供と散策してきたので、自分の登山記録を参考にしてみて。
※山に行かれる方は、登山地図を必ず携帯することをおすすめします。
登山アプリだけでは携帯電話を谷底に落としてしまったり、電池がなくなると登山ルートがわからなくなり遭難してしまいます。
持っていない方は購入を検討してみてください。
霧ヶ峰(きりがみね)
霧ヶ峰(きりがみね)は長野県にある高原で百名山に選出さており、最高峰は車山(くるまやま)。
霧ヶ峰には「車山湿原」・「八島ヶ原(やつしまがはら)湿原」・「池のくるみ踊場湿原」の3つの湿原があり、年間を通して400種類以上の高山植物を観察できます。
その美しさから「花の百名山」にも選出されているほど。
ゆるやかな起伏が続く霧ヶ峰は展望も良く、360度の展望は素晴らしいです。
特に、草原と八ヶ岳を一望する景色は圧巻。
2時間以内短いルートから5時間以上といろんなルートがあり、様々な人が楽しめます。
霧ヶ峰(きりがみね)を堪能したい方は「車山肩周回ルート」がオススメ。
霧ヶ峰(きりがみね) 登山ルート
霧ヶ峰は、たくさんのルートが存在しています。
今回は車山周辺について記載しました。
他のルートが気になる方は、「長野県霧ヶ峰自然保護センター」の霧ヶ峰高原散策マップに広範囲の情報が載っていました。
リンクしてを下記に貼っておきますので、参考にしてください。
車山周辺の散策だけでも、「車山湿原」と「八島ヶ原(やつしまがはら)湿原」があり、高山植物を楽しむことができます。
霧ヶ峰(きりがみね) 車山肩周回ルート
霧ヶ峰(きりがみね) 「車山肩周回ルート」は車山肩駐車場を出発して、最初に車山登頂を目指します。
その後車山湿原を経由し、蝶々深山(ちょうちょうみやま)に登り「八島ヶ原(やつしまがはら)湿原」を巡って車山肩駐車場に戻ります。
このルートは、車山登山と高原植物を観察しながらのハイキングができるのでオススメです。
実際に歩きましたが、車山肩周回ルートは景色も綺麗でオススメ!
霧ヶ峰 車山肩の駐車場までのアクセス
霧ヶ峰までは、公共交通機関や自家用車のどちらでもアクセスが良いです。
公共交通機関で行く場合は、アルピコ交通の路線バスで車山高原行きに乗ります。
霧ヶ峰エリアだと霧ヶ峰や霧ヶ峰インターチェンジもありますが、車山山頂にいきたい場合は車山肩で降りることをオススメします。
車山肩までの所要時間は約40分で、運賃は片道1,600円になっています。
バスは平日に本数が少ないので、時間には気をつけましょう。
自家用車で行く場合は中央自動車道の諏訪(すわ)インターチェンジを降りて、霧ヶ峰方面に約34分走ると車山肩駐車場に着くことができます。
車山肩駐車場は無料で200台停めれます。
高山植物のニッコウキスゲの最盛期である7月下旬頃に行かれる方で、週末の場合は駐車場待ちの覚悟が必要です。
できるだけ、平日に行かれることをおすすめします。
トイレも併設されていますが、有料(100円)になっているので小銭を準備しましょう。
7月下旬はすごく混雑するので、平日がおすすめです。
霧ヶ峰 登山スタート
2021年8月2日(月) 7時59分「車山肩駐車場」から登山スタート!
駐車場は平日だったので、ガラガラ。
平日だと人も少なく、ゆっくりできそうです!
最初の目的地「車山」を目指します。
駐車場近くにあるバイオトイレを利用させてもらいました。
このルートでは折り返し地点の八島ヶ原(やつしまがはら)までトイレがないので、立ち寄ることをオススメします。
トイレが少ないので、必ず立ち寄りましょう。
今回は、子供たちとまったり高原ハイキング!
久しぶりに一緒にハイキングができるので、楽しみです。
見渡す限りの草原が絶景すぎます。
見たことがない景色で感動しました。
また、夏なのに湿気が少ない風がすごく気持ちいい。
霧ケ峰の風はとても気持ちいいです。
顔の石があり、かわいかったです。
子供たちも石を追加していました。
まだまだ、元気に歩いています。
なだらかな登山道で、子供たちも歩きやすそうです。
見わたす限りの草原が見え、ほんと癒されます。
少し雲も出ていますが、日差しも出ていて気持ちい風が吹いています。
霧ヶ峰の最高峰「車山」登頂!
開始40分で楽々登山でした。
子供たちもまだまだ元気です!
車山まででも絶景が広がり、楽しめますよ。
山頂には車山気象レーダー観測所がありました。
車山気象レーダーは、老朽化した富士山レーダー廃止の代替として、静岡県の牧之原レーダーと共に1999年に設置されたそうです。
レーダーで観測されるデータは、天気予報をはじめ、 集中豪雨などを未然に防ぐための防災気象情報の発表に利用されています。
精度の高い気象予報を担ってくれていて感謝ですね。
車山山頂には車山神社がありました。
登山者の安全を見守り続けるシンボルともなっています。
子供たちとお参りし、この先の安全祈願をしました。
車山山頂から少し進むとsky-hill展望の丘が現れます。
ここも非常に見晴らしが良い場所でした。
鐘はひもがついていないので鳴らすことはできません。
展望リフトに興味津々。
展望リフトに乗る予定はなかったものの、乗ってみることにしました。
ただ、リフトは降りでその後歩いて登らないといけないのが難点です。。。
観光スポットなので、自分も乗れてよかったです。
観光地のリフトはなかなか高いですね…。
子供たちとの思い出を作れれば安いもんです。
お待ちかねの展望リフトが到着!
子供たちは早く乗りたくて、うずうずしていました。
展望リフトからの景色。
ホント、絶景で風も心地よくて乗って良かったです。
行かれる方は、乗った方がいいですよ!
リフトを降りて、登山道を登り返しました。
子供たちはそこでだいぶ体力を使い、疲れてしまいました。
登り返しをするべきでなかったです。反省です。
子供たちが疲れたので、全部の荷物を持つことに…。
子供たちの荷物を持っても、この絶景を見ながら歩けるなら問題なし。
子供たちも復活してよかったです。
蝶々深山に登頂!
ここでおやつ休憩をして、子供たちも完全復活です。
ただ、日差しの強くてさえぎる物がないので、ここで日傘があればよかったことに気づきました。
まだまだ、勉強不足ですね。
日かげが少ないので、日傘は絶対あった方が良いです。
物見岩に到着!
自然に置かれた岩とは思えないですね。
いろんな山に奇跡の岩があるもんですね。
やっと日陰ゾーンに突入。
少しの間、強い日差しから身を隠せます。
高山植物が豊富なのもあり、最近は鹿による食害が問題になっているそうです。
名物のニッコウキスゲなどの高山植物を守るために、鹿が入り込まないように柵が設置されていました。
鹿の食害被害は深刻になっているんですね。
八島ヶ原(やつしまがはら)の手前にバイオトイレがあります。
ここも寄りましたが、トイレは立派な作りで中も清掃されてキレイでした。
高山植物のシシウド。
いろんな所で咲いていました。
8月上旬は高山植物が咲き乱れて、キレイでした!
高山植物のリンドウもキレイに咲いていますね。
コオリユリも咲いていました。
湿原のあたりは高山植物が豊富で、いろんな花が咲き乱れてキレイでした。
八島ヶ原(やつしまがはら)はホントおすすめスポットです!
御射山遺跡(みさやまいせき)に到着しました。
諏訪(すわ)信仰の地で、江戸初期まで下社の狩猟神事(しゅりょうじんじ)「御射山祭」が行われた遺跡。
鎌倉・室町時代には全国から集まった武将が、流鏑馬(やぶさめ)や相撲などを盛大に行ったことから日本のオリンピアとも呼ばれています。
大昔にこんな辺境の地で、日本のオリンピアをやっていたのにビックリしました。
近くに小川が流れていました。
キレイな水が流れていて、子供たちも見とれていました。
小川ってずっと眺めて入れられます。
ここから少し登って、車山肩駐車場を目指します。
これだけ歩いてからの登り返しは、少し疲れますね。
ワガママを言わずに歩けている子供の成長が感慨深いです。
振り返ると、絶景が広がっていました。
絶景はどんだけ見ても飽きないですね。
日陰を発見したので、絶景を見ながらおやつ休憩。
最後の休憩でエネルギー補給し、あと一踏ん張り。
車山肩駐車場に戻ってきました。
天気にも恵まれ、風も心地よい高原ハイキングができました。
10.8Kmで5時間21分と少し長いですが、楽しく歩けました。
子供とも楽しく登山出来たので、皆さんも散策することができます。
ぜひ、霧ヶ峰の風と高原植物を味わってほしいです。
霧ヶ峰 であったら良かったアイテム「日傘」
霧ヶ峰(きりがみね)であったら良かったアイテムは「日傘」です。
高原ハイキングは楽しめたのですが、このルートはホント日陰がないのが欠点でした。
歩いていて、日傘があればもっと快適だったのにと、何度も思いました。
このハイキングの後に日傘を購入して、平坦で日陰がすくない尾瀬のハイキングや燧ヶ岳の登山で使っています。
日陰の少ないと想定される登山で活躍するので、持っていて損はないと思います。
快適なので購入の検討をしてみてください。
登山向け「日傘」おすすめ3選
モンベル:サンブロックアンブレラ
日本のアウトドアメーカーのモンベルの日傘が「サンブロックアンブレラ」です。
折りたたみの傘になっており、登山に持って行っても場所を取りづらく使いやすくなっています。
最適な高い遮熱性能とUVカット率99.7%を誇り、日陰の少ないハイキングにもってこいです。
親骨は軽量で強度を備えたカーボンを使用した、丈夫な構造でアウトドアで使っても壊れにくくなっています。
登山やハイキングで熱中症・炎天下対策に、頼りになる一品ですので、購入して使ってみてはいかがでしょうか?
シックスムーンデザインズ:シルバーシャドー
シックスムーンデザインズは、軽量で高品質な登山製品を製造するアメリカ オレゴン州ポのメーカーです。
シックスムーンデザインズの「シルバーシャドー」は、驚くほど軽量でありながらも耐久性の高いUVカットの傘です。
わずか252gの軽量さにもかかわらず、頑丈であり、強風にもしっかりと耐える強度を備えているので、登山でも安心して使用できます。
傘を使いこなせれば、山登りがより一層楽しくなること間違いありません。
新しい登山スタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか?
ユーロシルム:ライトトレックウルトラ
ヨーロッパ発のユーロシルムは、アンブレラ作り一筋 90年余りのメーカーで、強度の高さからアウトドア用の傘も大人気です。
「ライトトレックウルトラ」は175gと軽量ながらUVカットもこなす晴雨兼用モデルでアウトドアでの紫外線対策と急な雨にも対応できます。
傘の骨は6つのアルミリブとカーボンを使用し、軽量でも台風クラスの強風に耐える強度があり、アウトドアでの急な風にも耐えれます。
シンプルでアウトドアだけでなくタウンユースにもマッチしますので、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ:霧ヶ峰の高原ハイキングもあなたも
百名山 12座目は霧ヶ峰(きりがみね)でした。
百名山と言われるとスゴイ山と思ってしまいますが、霧ヶ峰はハイキング感覚で家族で楽しめます。
自分と子供たちでも楽しくハイキングできましたので、みなさんも登ることができます。
天気の良い日に行って、登山道からの360度パノラマを味わってみてください。
霧ヶ峰の風はホント気持ちよかったです!
山での非日常を思いっきり楽しんでいただければと思います。
あなたの安全登山を応援します!
・子供でも歩くことができるので、誰でも大丈夫。
・周回の登山道での休憩場所が少ないので、できれば椅子を持って行きたい。
・日かげが少ないので、日傘での紫外線対策がオススメ
・登山道や山頂からは絶景が待っている!
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